昨日はほんと、夢みたいだった。


地元の友人から、
「みのりの生き生きとした様子から、勝手ながら励まされました!」ってメッセージがきた。


嘘みたいだった。


その子はわたしから見たら、完全なる前者で、まあ、すごくがんばっていたし、がんばったら、完璧な前者になれてる人で、たぶん、わたしはその感じにすごく嫉妬していたんだ。


前者後者についてはノビッキさんへ☆


空気が読めていたし、いや、「読める分類」にちゃんと自分を押し込めることができていて、そこに行きたいって、若かりしわたしは思っていた。でもなれなかった。
ちゃんとやりたいことがあって、家族の理解も得られていて、しかもなぜかわたしの家族にもひどく好意をもたれていて、くやしいったらなかった。


そんな友人から、メッセージが来た。嘘みたいだった。
それで、わたしは、ふるさとにすごく認められたかったっていうことを改めてひどく実感した。


昔から、わたしの疎外感は濃厚で、世界はそれを反映して、きちんとこたえてくれていた。


私が少し地元から離れた高校に行ったら、地元に残った子に「あなたが、うちの地元の代表みたいに思われるのは不本意だ」ということを言われたことがあった。「あなたは変わり者なんだから、うちの地元の人たちが、みんなあなたみたいに思われたら困る」って、そんな風に言われてる気がしてた。


なんか、そういうことが、まだわたしの胸の奥にはあるんだな、と。
わたしは、おかしい人なんだから、認められるはずないって。
みんな隠しておきたいんだって。


ここまで来て、別に、わたしはわたしのこの歩みを、大切に思うし、愛しているけれど、きっと、かつて近くにいた人はみんな、わたしが疎ましいんだろうな、とおもっていた。


この前の失恋も、やっぱり、すべてぬぐい去ることはできなくて、大切な人はみな、心を閉ざしていくんだろうって信じ込んでるところがある。


でも、時代は変わったし、わたしも変わったし、冥王星だって応援してくれる、この土星回帰の星のもとで、ちゃんと世界はうごめいてる。


ちゃんと完了させてないのは私だけなんだって。
もう、過去は手放していいんだって。
それだけ。