ポトラッチデッド vol.32御礼。その先。 | FOXPILL CULT official blog

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ぽ。西邑が書いています。


雨。のち曇り。
帰宅時は雨。

作業を終えた帰り道、ブラザーに焼肉食べ放題ランチに誘われて
池袋で下車をするも既に店は潰れていて
台湾料理の食べ放題に入った。


今は自宅。

3日前に、緊縛されたトランス坊主みたいな新曲DEMOをみんなに送って
3日振りにPCデスクに座っているのだけれど
スクリーンセーバーが正常に作動していなかったみたいで
モニターの画面が焼きついている。


デスクトップのファイル名が
たった数粒だけ残った星屑のように焼きついた画面。


君のデスクトップに俺の名前は焼きついているかい?
(ついていないと思います。)


焼きついてないですよね。はい。
どうしたのかしら。
でも例えばさ!!!!!!

自分の中で心に焼きついてしまったような言葉。
それに苛まされる日々もあれば
心に焼きつくような曲が自分を救ってくれる日もあると思うんだ。


同じように。

同じようにPCのモニターも焼きつくことで……でん
でん、でんでんでんで!!!!!!!
でんでんでんでんでおでんおでん!!!!!!!


ああああああああああああああああ!!!!!!!!!!
ああああああああああああああああああああああ!!!!



------------------------------------ああ------
其の壱
2019.08.09 東高円寺U.F.O club
「ポトラッチデッド vol.32」の思い出。
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「ポトラッチデッド vol.32」の思い出。



32回目となるFOXPILL CULT自主企画。


ゲルマニウムの原子番号
「32」


この日はレコーディングでは昔から使っているのに
ライブでは初めて使うFUZZ(ゲルマニウムトランジスタ搭載)で
ギターを弾いたのだけれど
我ながらテンションぶち抜きになったくらい最高だった…・!!!

3曲目にはギターを置いたのでテンションは普通になっていた。
なんなら少し息切れしていた。
その代わり健祐・オブ・ふなもとさんのドラムのテンションが凄いことになっていた。
もはや気の狂った胡桃割り人形。
ふとモリッシーの方を見ると目が合った。今日もイケメン。


拳をあげてくれたみんなありがとう(全裸)!!!!


久々に観に来てくれた人もいたり、
俺達の青春を司るような「蝉の血糊」を久々に演奏したり
真夏の夜のゆらめきのようなライブだった。
ありがとう。




「ポpopppppppppp vol.32」の思い出。
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「ポトラッチデッド vol.32」の思い出。



今回のポトラッチデッドは出演順から紹介すると


麻人楽(昭和精吾事務所)
虚飾集団廻天百眼
純情マゼラン


をお招きして開催したのですが
半分バンドで半分劇団!!!!!!!!

それだけ聞くとちょっと特殊な企画っぽいけれど
アウトプットは各々違えど

大切なのは何が伝えたいか、何を美しいと思うか。
そんなことだと思っていて。
個人的にはそっちの共鳴の方がずっと大切だと思っていて。


今回一番最初に出演依頼をした純情マゼランは
体制が丸々変わるような新体制になったにも関わらず
守りに入らず一層奇妙な音を出し始めた
攻めの姿勢に凄く感銘を受けて出演依頼をしたのだけど
この日のライブも最高で痺れました。

百眼と麻人楽に関しては俺も演奏と音響オペで参加で
あくまで裏方に徹していて脳内パルプンテだったので
稽古中に感じたことしか書けないけれど
(とはいえ麻人楽「血系譜」のラストで小林桂太さん(演劇実験室◎万有引力)が

大滅亡をはじめた時は超興奮して横目で見惚れながらオペしていたけれど……)


やはり両者とも色んな時代を乗り越えてきたというか
覚悟があってその場所を引き受け続けた人々独特の豊かさと強靭さがあって
それは作品の超多面的な構造と独自の拘りの強さにも如実に現れていて
いつも心を震わされています。


あ。
人は心が震えるような時、
ほんの僅かに金●玉も揺れているのではないかと
心に浮かんでしまう人は手を挙げてください。




………はい(挙手)。


8月9日。32回目のポトラッチデッド。
ご来場くださった皆さんと出演陣の圧倒的なパワーのお陰で
素晴らしい日になったと感じています。
いつもありがとう。

全ての感情は、心は、自分の元に大きくなって返ってくると思うから
愛してくれた皆により大きな愛が育って帰ってくるよう願いつつ
俺達もがんばろうと思います。


………はい(金●)。



「ポpopppppppppp
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「ポ



っちゅーわけでいきなりなんだけど
この日で今までのFOXPILL CULTのケツに蹴りを入れて
ここから再び新たな時期に足を踏み入れ

来年2月28日のワンマンに向けて
思い浮かんだ一つの言葉、とあるコンセプトの元、
新たな作品を作る段階に入ります。

ライブも毎回新曲と共に変化して
構築されていくと思うから期待してください。


そして今年の後半から来年春にかけて
今までにないようなお知らせも増えていくし
アルバムとワンマンに向けて
俺もブログを再開してちゃんと言葉で伝えていくので
是非またチェックしてくれたら嬉しいです。

俺はもう誤解を恐れないよ。


なんかね。
死ぬ迄踊れって言った俺達自身が一度踊れない状態になって
すげえ悔しかったし、今回こそと応援してくれた人を裏切ったような気持ちにもなって。
かろうじてここまで歩いてきて。
その姿は無様だったかもしれないけれど
でも絶対俺達は踊りをやめないって思いながら「PAGAN WAVE」を作った。
けどまだ足りないっていうか
こんなアホが信頼してもらえるかは分からないけれど
俺の中に再び神が降りてきてくれたので

踊り始めます。


まだ新曲はたった3曲。頭に浮かんでいるのはあと2曲。
まだ結末は出来ていないから、完成した日に何を思うかは想像つかないし
これから体験することが形になるから
みんなと一緒に作っていけたらなと思うし、是非見守ってください。
今から出会う未来達が楽しみ。
準備なんていらないから


恋をしようぜ。




西邑