とても表情が豊かになってきました。
自分以外のもの、たとえば、お母さんや、兄妹や、人間に対しての
好奇心も日々、育っています。
いろいろなものに触れ合うことで、知育が発達していることを感じます。
人間が暮らすふつうの生活環境のなかで育てることによって
水の音、足音、生活のなかにある大きな音や、環境、雰囲気、空気
人の声、テレビの音など、さまざまなものを
幼い頃からあたりまえのものとして、慣れてくれたらと思って
犬育てしています。
犬舎で犬のみの環境で育った犬や、ショップなどのガラスケースのなかで育つ犬は
大切な時期のふれあいや、知育の穏やかな発育にとって
ベストな環境ではないように感じます。
わたしがブリーディングするのは、まずあくまでも、家庭犬です。
ショークオリティであることは、健全性の問題ではありますが、
この子たちの犬生は、10何年もつづく家庭犬としての生活。
だからこそ、家庭犬として育てやすく、人間のベストパートナーとなってくれる
そんな心育てを大切にしたいと思っています。
monamour出身のJRTであれボーダーテリアであれ、
人間が嫌い、人間が怖いという子はおそらく1頭もいないとおもいます。
母犬と共同作業で、人と暮らす犬をブリーディングしたいとおもっています。
毛の感じも、だいぶそれぞれに個性が出てきました。
スムースはいない模様。
長めのブロークンか、短めのブロークンか、そのどちらかのなかでも
いろいろに、個性があります。
1頭として同じマーキングがいないのも、ジャックの魅力のひとつだとおもいます。