高円宮杯全日本ユース vs JACPA戦【Jr.YOUTH】 | がんばれ少年・少女サッカー!

高円宮杯全日本ユース vs JACPA戦【Jr.YOUTH】

息子のジュニアユース世代最後の公式大会である高円宮杯全日本ユースサッカー選手権の東京都予選も3回戦まで進みこの試合に勝てば東京都代表決定戦準決勝へと駒を進めることが出来ます。


ここからの3試合は慣れ親しんだホーム(公財)三菱養和会調布グラウンドを離れての試合です。
10月5日(土)の3回戦は東京都立久留米総合高等学校グラウンドで勝ち進めば横河グラウンドでの代表決定戦です。


まずは目の前の1戦1戦をしっかり勝って関東大会へと駒を進めてほしいと思います。
対戦するJACPAはジュニアの頃からのライバルではありますが昨年のU-14クラブユース選手権では1点差ながら勝利を収めている相手です。


昨年10月のJACPA戦が息子にとっては初めてセンターバックでの公式戦出場となりましたが、そこから不動のCBでのスタメン起用が続いています。
あのターニングポイントになった試合から1年を経てセンターバックとしてどれだけ成長できたのかを確かめてほしいと思います。

高円宮杯全日本ユースサッカー選手権
東京都予選3回戦
【結果】
三菱養和SC調布 〇3-2 JACPA
       前半 1-0*
       後半 2-2*

試合は前半20分に養和が先制し前半を1-0で終え折り返しました。
後半開始早々にGKのキックミスのクリアが目の前の相手選手に渡りあっさりと流し込まれ同点に追いつかれました。
その後は養和の波状攻撃が見られますが決めきれずにいましたが、この大会から起用された右SB2年生がゴール前の混戦でこぼれた球を鮮やかに決め再びリードを奪いました。
このまま行くかと思った後半20分にセットプレーで蹴り込まれたゴール前のボールをパンチングで逃れるもミートしきれず密集の混戦からシュートされ失点し試合は振り出しに戻ります。


この嫌な流れを断ち切ってくれたのは失点直後の後半21分に途中投入された2年生No22の決勝ゴールで3ー2勝ち越して残りの10分弱を守り切り苦しみながらも勝利を手にしました。
この勝利で1週間後の代表決定トーナメント準決勝進出へと駒を進めました。

最終ラインをコントロールする守備の選手である息子はこの大会に入りクリーンシートの試合が無く常に失点を許しています。

今日の試合では混戦になった際のGKとの意思疎通や最終ラインに明確な指示をすぐに出す事が課題に思えました。

まだ1年の経験しか無い急造CBでは厳しい部分もあるのかも知れませんが、そこの修正に関東大会進出が懸かっていると思います。


次戦の対戦相手は東京トップリーグ所属でスーパーシードの横河武蔵野FCとの対戦となります。
事実上の決勝戦とも言われて勝った方が関東進出と言われているのでしっかり勝てる準備をしてほしいと思います。