フヂヲの主食といえば、グミ。

朝ごはんを食べれなかったときとか、

重宝する。

ま、いつのときでも、どのご飯の代わりになるのだが。

でも、フヂヲが特にグミを好むのは、

脳にブドウ糖が欲しいとき。

たとえば、テスト直前とか。

テスト、というものがあったのは、はるか昔のハナシですけど。

あとは、運動する前とかも、適してますね。


で、フヂヲ、最近の趣味であるTOEICを受けるときも、

グミを食べて臨んだりするのだが、

昨日は、グミではなく、ふつうのご飯を食べて、試験会場に行くことに成功。

それは、すごいことであった。

TOEICといえばグミなのに、お米だなんて!!


そんなRice TOEIC。

Rice Powerも虚しく、フヂヲは、いつもどおりであった。


リスニングでは、流れてくる言語が、

フヂヲが中学生のときから勉強している英語という言語であることすら忘れそうになるほどの、

聞き取れなさ。

宇宙語かと見まごうばかり。


リーディングでは、いつもと同じくらいの位置で、時間終了。

今日もまた、終わらないまま。


そんなTOEICでしたけど、いつもとはちょっと違う出来事も。

いつものように15時になり、試験が終わり、

いつものように問題用紙と解答用紙を回収して、

やっと帰れるー、と思ったら、

一人の受験者が、何事かを試験官に訴え出て、

ちょっとトラブっているご様子。

騒音がどうこうとか、

再試験がどうこうとか、

聞こえてくる。

一体、何事!?

ここで、フヂヲ、考えた。

もしかしたら、

リスニングの間で一瞬、外から子供たちの遊ぶ声みたいな音が聞こえてきた瞬間があったので、

それ?

でもなんだかよく分からないまま待たされ(試験官の人も、全員に説明したりしないし)、

結局、その最初に言い出したヒトともう一人のヒトに試験の再実施をする、ということになって、

我々は、解放された。

で、フヂヲ、試験場(教室)を出る直前に、

試験官のヒトにボソっと聞いてみたのだが、

どうやら、フヂヲの予想で、合ってたみたい。

…。

騒音…か…?

確かに、外からちょっと大きな音は聞こえてきたけど、

わりと一瞬だったし、

リスニングのテープの音がかき消されるようなレベルではなかった、全然。

あとで考えなきゃ思い出せない程度だし。

ま、ヒトによって音に対する感じ方って全然違うだろーから、何とも言えないかもしれぬが、

それでも、ねー。

外からの音を完全にシャットアウトするなんてできないし、

毎年何回も行われ、毎回大量の人間がお手軽に受験するようなTOEICに対して、

一体何をも求めているのであろうか、そのヒトは。

どうしても騒音がイヤならば、

もっと厳密で厳格で厳戒態勢を敷く英語試験を受ければよいではないか。

そんなものが存在するのか、知らぬが。

第一、

外からちょっとした音が聞こえてきたくらいで支障を来たすようなリスニング力って一体・・・。

もっとお耳を鍛えられてから出直していらっしゃったほうがよろしいんじゃないでしょうかね。

その教室に107人いた(フヂヲ、数えた)ヒトたちの中で、

文句つけたのは2人だけ。

これは、自分がちょっと過剰に反応してるだけなんだと思われたほうがよろしいんじゃないでしょうかね。

ま、そのヒトから見れば、、

文句をつけないヒトたちのほうが、

愚純で間抜けでノロマな、自己主張のないダメ人間なのかもしれないですけど。

…少なくとも、フヂヲはそうですけど、何か?


と、ここで寂しく自己主張するフヂヲ。

騒音が発生していたことすら忘れてしまっていたフヂヲは、

文句つけた彼に文句つける資格すらないんですけど。

リスニングの間中ずっと、

ただ、宇宙語の洪水で頭がパニックになっていただけのフヂヲ。

お恥ずかしい限りである。


あーやだやだ。