京都からわざわざ持ってきた石に、苔、竹、玉砂利で坪庭を作っています
そこに左官やステンレスプレートで和モダンを表現しているわけですが、このスペースの隣のスペース(約2メートル角くらい)が空きスペースになっており、ずーっと何かしないとなぁ、何にしようかなぁ、と考えていました
やっぱりそんなときは相棒GPの笹谷さんへ相談
公私共に信頼できる相棒、真剣で本気の遊びの要素を取り入れながら一緒に仕事ができる数少ない私の相棒です
もちろん現在ある坪庭もGP笹谷さん作
さて、そんな相棒に提示した今回のこの空きスペース工事のテーマは・・・
荒ぶる野武士・・・
野武士荒ぶる、でもいいですが
テレコなだけですが
つまり和モダンを野武士の荒々しい勢いで表現したいわけです
しかしやはり和、である以上は和の繊細さも盛り込みたい
私の中ではイメージは何となくできています
そのイメージを野武士の画像とともに相棒GP笹谷さんへ伝へ・・・
さ、後は相棒頼んだ、といつも感じで笹谷さんへ放り投げました
すると・・・
案の定?の返答・・・
「社長・・・意味がわかりません・・・ 野武士ってただのガラの悪い農民が刀持ってるだけでは?」・・・
いや・・・まあそうなんですが・・・
そう言ってしまえば身も蓋もない
その後私の考える野武士像と荒ぶる感をこんこんと説明し・・・
ようやくまとまったのは・・・
昔の日本庭園にある「鹿威し」を作ろうと
あの「カッコーン」って音のするやつですね
オフィスに鹿威しです
完全に本気で遊んでます
普通に鹿威しを作っても何の面白みもない
「鹿威し2017」と名づけ、鹿威しを現在風の和モダンでアレンジし、オフィスにマッチさせます
ステンレス等を使いながら・・・
遊びも本気で遊べば・・・いい仕事になるときもありまし
私と相棒GPの本気の遊び・・・
皆さん鹿威し2017の完成をお楽しみに
もちろん鹿威し2017だけではありません
この鹿威し2017を中心にして、ソリドサイディングという荒々しくも繊細な和モダンパネルを使ったり・・・石や苔を使ったり・・・
まさに荒ぶる野武士、のテーマに恥じない2メートル四方の空間にしたいと思っております
いやー楽しみだ