少し前の9月の話になりますが、

母の入所している特養で敬老の日が近かった事もあり敬老会が開催されました。

この日は14時30分から開催。

母のとこに久しぶりに夫と私と娘の三人で行ってきました。

が、しかし。

娘が ホームの駐車場の車の中で衝撃の一言ハッ

「ここ行きたくない!!嫌だムカムカ

えー、まじで?ここまで来たのに!?

あとは駐車場で車を降りて

ホームの中に入るだけだったので

娘をバァバに会わせたくて諦めの悪い私は

娘を抱きかかえて連れて行きました。

とりあえず連れて行って嫌がったら娘を夫に連れ出してもらえばいいかと。

でもそれでも無理やり連れて行こうとする私に向かって

「ちょっとムカムカ行きたくないって言ったじゃん!!」とお怒りの模様。

4歳にもなると意思表示ハッキリしますねもやもや

認知症の母と娘の交流を叶えたいだけなのですが…難しいですショボーン

なんで嫌なのか、娘にコッソリ聞いたところ…

娘「だってこわいんだもん」

ガーンガーン

母のことが怖いのでしょうか。

そりゃこわいよね。

表情もなく話しかけても反応なく、

目をつぶってることが多くて

日頃から寝てるのか起きてるかの判別も難しく、

手とか頭をたまに動かす事はあっても

チルトリクライニング式車椅子に座って目をつぶったままのバァバ。

そんな状態でも母は口元を触ると何か食べ物を口に入れてもらえると勘違いするのか、

ひな鳥のように大きい口を開けて食べさせてもらえるのを待ってたりします。

子供はこわがるかもね…

ここのところ、

娘が風邪で鼻水ズルズルしてたり、

その風邪をもらって私や主人も風邪気味だったり、

娘に水いぼができたりして、

母や他の利用者への感染予防のために娘と母を会わせてなかったからかな…

母が認知症になった事はもう慣れてしまったけど、

娘が母の事を怖がった様子を見て

母から言葉、表情、感情、体の動きを奪った認知症という病気にかかった事を久しぶりに悔しいと思いましたプンプン

最終的に式典の後半にはバァバと孫は疲れたのかこんな状態に…


娘もバァバも似たような姿勢で寝てしまいましたzzz


この日は式典に参加した入所者は30〜40人ほどですが、

開始して半分くらい時間がたったら

母を含め車椅子で過ごしている方は3分の1くらい。


みなさん疲れたのか職員の介助で部屋に戻っていきました。

来賓の挨拶で
「みなさん、元気で長生きしてください」と来賓の方が挨拶していた時、隣にいる母をみたら上の写真みたいに寝ていて

う〜ん、元気で長生きしてくださいと言われても、これじゃあね〜タラー

と複雑な気持ちでしたうずまき

敬老会で
「おめでとう」という名札を母はつけてたけど

健康で元気というわけではないので喜べない私でしたチーン

帰りの車で主人と

「私達が介護を受ける頃、例えば30年後40年後になったら介護ってどうなってるかな」

ってシミジミ考えました。

認知症が治る病気になってるんだろうか、

脳卒中で体に麻痺が残っても暮らしやすい社会になっているだろうか、


再生医療の技術やAI技術が進歩して

認知症とか脳卒中で壊れた脳の細胞とか再生できて認知症や脳卒中になっても治る病気になってたりしないかなーおねがい

脳卒中になって体が麻痺してもAI搭載の歩行支援ロボットを介護保険でレンタルできたりしないかなーうずまき

技術の進歩で治らないと言われてる病気が

治る日が来るといいね、って夫と話していました。

もし私が認知症になったら娘に「あなた誰?」なんて悲しいこと言うかもしれないけどそんな事言いたくないし、娘を悲しませたくないし、下の世話なんてしてほしくないし、

介護なんて無縁な元気な婆さんになれるように私も健康管理頑張らねばキョロキョロ

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