先日、実家へ顔を出してきました。


お正月かな?というほど、
いつもお料理を用意してくれる母。
ありがたいです。




父も年齢を重ねて
あれこれありますが
元気にしてくれていて
ハグしてきました。


娘たちも、どちらも独立して、

それぞれ仕事に、プライベートの充実に、

楽しんでいるようです。


親として、子どもが元気で、えがおでいてくれること

これに勝るものはないですよね。


とはいえ、私自身も、

はじめから、両親といつも仲が良かったかと振り返ってみるとそんなことはなかった時期もありましたし、

娘たちも反抗期もありました。


私が代表を務めているマインドワーク®セミナーでも

仕事のためのマインドセットの次にお悩みトップ3に入るのは、家族問題やパートナー問題です。


今日はそんな悩みに役立つお話にしてみようかと思います。

いろんな人間関係で、一番問題になるのは

相手を思い通りにしたい、

言うことを聞かせたい、

という、【人が他者をコントロールしようとする心理】でしょうか。


これは、俗にいう、

「束縛」や「支配」と表現されることがあります。



心理学的には、これはしばしば

「依存」と「支配の欲求」から

生じるとされています。



こうするべき、

こうしなさい、

よかれという想いが根底にあるにせよ、

強いコントロール欲は相手を窮屈にさせ、

関係性の緊張を高める原因となりますよね。



うおおおー耳が痛いわ!という方

おられませんか?(笑)??


いや~愛ゆえに陥りやすいこのパターン。


しかし、これは「反発心理」と呼ばれ、

相手は圧迫感を感じて、

情報を遮断し、相手に伝えないようにするか、

またはその関係から離れようとする行動を取ることになります。


逆に「自由」を基盤とした関係にしてみたら

どうなるでしょうか。

これは、ホント、初めは不安なんですよ!!


家族だからこそ、パートナーだからこそ言いたいこともあるでしょうが(笑)

実は、これは、お互いに尊重と信頼を育むことができる、と言われています。


アメリカの心理学者エドワード・デシ氏とリチャード・ライアン氏によって提唱された自己決定理論によると、やはり、自律性(自分で選択し行動する能力)をつけることが関係性においても、大切とされています。


ホント、自由を与えることは勇気がいりますよね。

信頼も。


でも、個人の幸福感や内発的な動機付けを高めることにもつながりますし、相手が自己実現を目指す過程で、つまづき、いろんな経験をふやすことで、結果としてその人々の間に強い絆が生まれることに繋がるのかもしれません。

見守るのも大変ですけどねー!!


いや、とはいえ、放置プレーを薦めているわけではありませんよ!(笑)

マインドワークでも伝えていますが、

人は関わりの中で愛を受け取り、

渡しあいます。



つまり、健康的な人間関係を築くためには、

定期的に振り返りをする時間をとる、ということが重要です。



これは、自分の言動が周囲に

どのように影響を与えているかを理解すること。


自分自身がどれだけ自由とコントロールの間でよいバランスを保っているかをふりかえる、というのは、

大切ですよねー。





そうすることで、

人は自己中心的な行動を見直すことができますし、

相手を尊重することができるようになります。



それこそ、ほんの一言の伝え方、

捉え方で世界は変わって見えることもあるのですから、人の心理はとても可能性に満ちたものなんですよねー。

 

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