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子育て部門・23番 ふるまり

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タロウも４月から、三年生。
三年生を目前にして、ママ友との雑談にも中学受験や塾の話が出てくること、多くなりました。

ウチの学校の○○君が、××模試で全国１０位以内に入ったらしいわよ！とか。
ご近所のお友達のお兄さんお姉さんが「名門校」に受かったらしいわよ！とか。

素晴らしい！本当に素晴らしい！！
神奈川県の片田舎の土地ですが、熱心なお母様は沢山いらっしゃるし、スゴイ子はスゴイのよねぇーー。

知っているお子さんの輝かしいお話は、心から拍手喝采をおくりたいのだけど、
はたして我が子は？？というと…(^^;

なんにもしてないわ！！！いいのかしらーーーっ！？

さすがにユッタリ構えてようって思っていた私も、焦って来ました。


。。。

私自身、子供のころ中学受験をした経験があります。

あの頃は、【塾の名門】と言われていた
（ほんとかしら？でも入塾テストのための塾とかにも通ってたわー）
「四谷大塚進学教室」に通ってました。

四谷大塚ってのは、正会員準会員システムというのがあって、
私は正会員として入塾してましたが、
毎週テストを受けて、成績によって次週のテスト会場が決まる訳です。

それで、今週はトップクラスの○○会場だった！　
あー、今週は成績が悪くて××会場だった！

って、一喜一憂してましたわ。
このシステムって、今でも一緒なのかなー？

トップクラス会場の、お茶の水会館に行けた時は嬉しかったなぁー(笑)
一度、成績が悪くて「準会員」に落ちてしまったときは、ホント落ち込みました。

算数で100点をとって、全国トップの○○番に名を連ねたこともありました。
（しかし、そんな栄誉はその一回きりで、家族に「幻の100点」と言われてたw）

子供って単純だからさ、成績が上がって栄誉に預かると嬉しいし、
ダメになると、ガックリと落ち込むんですよね。。


「四谷大塚」に通っているということを、子供心にホコリに思っていて、
節目節目に歌わされる【塾歌】なんてのも、喜んで歌ってたものねー(笑)

♪　かぜーだ、ひかりーだ、あーかるいまどだー
♪　あぁ～　よつや、おおっつか、しーんがーーく、きょーおしつーーー

今でも歌えますからね(笑)
笑っちゃうわ。


受験時期には、必勝はちまきも締めて、塾の先生と一緒に

「絶対合格するぞ、エイ、エイ、オー！」

なんてことも、やってましたw


約30年くらい前の話なのですが、今でも鮮明に憶えています。
それだけ、「受験の思い出」というものは、子供心にキョーレツに残るんだなぁと。



書いてるうちに、色々と思い出しちゃったわ。
なんか色々書きたくなったんで、続きます。


。。。

ちなみに、私はその後諸般の事情で、高校受験大学受験しましたけども。
ここまで親子で一喜一憂したのって、中学受験だけだったなぁ…と思います。
中学受験が、「親子の受験」と言われるのも、分かるようなきがする。

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