きのう、熱心に学ばれている生徒様から質問をいただきました。
來因宮についてですが、表題のように、子宮は天の宮、丑の宮は地の宮で、このふたつの宮では來因宮は取りませんのでご注意ください。
寅から亥宮までの10個の宮で來因宮を取ってください。
お生まれの生年天干が乗っかっている宮が來因宮です。
たとえば、甲年生まれの人で、辰宮に甲が乗っかっていれば甲辰宮が來因宮になります。
その辰宮が遷移宮だとしたら、遷移宮が來因宮です。
遷移宮が來因宮の人は、今世、とくに縁厚き人は、配偶者、兄弟姉妹、母親、友人、・・・というところです。
遷移宮に星がなくても、「会結婚」で、來因宮が遷移宮の人は結婚できる人です。
簡単に結婚できる人か、なかなか結婚しにくい人かは、生年忌の宮で判別可能です。
また、上図のように奴僕宮が絡んで来ますので、健康面には注意が必要なことが多いとも言えます。
とくに遷移宮は意外をみる宮なので、遷移宮のよくない方は特段の注意が必要です。
きょうもお読みいただき、有り難うございました。
芦屋占い処・占風鐸 代表 田中風州
芦屋占い処・占風鐸