つぎの夫妻宮は、恥ずかしながらわたくしの夫妻宮です。
この宮は、見ての通り、生年BとCに自化CとDがあり、かつ向心力AとDも入ります。
ABCDがすべて作用している宮です。
夫官線は劫数線ですから、わたくしの場合、前世のことがこの夫妻宮に凝縮しているともいえます。
したがいまして、この夫妻宮だけでさまざまな象意をみることが可能です。
まず、本来、夫妻宮には異性の星が入っているのが吉ですが、男性の星の天機Bと文昌Cが入っています。
夫妻宮は「父母宮の子女宮」ですから、ここで自分と兄弟の関係をみることが可能となります。
BCは同組なので、結婚前は兄弟仲はよいですが、結婚後、自化が発生し兄弟仲は次第に悪くなっていきます。
また、以前のブログにも書きましたが、異性の星が入らず、男星の天機Bが入っていますので、「奪婦権」となり、妻が本来すべき家庭の諸々の仕事をわたくしがすることになります。
いわゆる、Bを持っているわたくしは辛苦の人です(笑い)
生涯の仕事もここでみてOKです。
BCですから、専技、文教が適職となります。
天機はとくに五術の星なので、まさに占術関係の仕事は適職中の適職といえます。
さらに、B-Cですから、病気、意外にも注意です。
ただ、幸いにもこの夫妻宮に貴人の星である天鉞が入りますので、最悪のことは免れるように思っています。
天機Bは父親もみてOKです。
父は酉年に亡くなりました。
わたくしも、まず酉年にあの世に逝くと思っています(今年ではないですからご安心ください)
そして、このように酉宮には、生年四化、自化、向心力を含め、ABCDがすべて作用していますので、“必ず家族に酉年生まれの人”が居ることになります。
これは、絶対論で必ずです。
実は、妻が酉年生まれで、倅も酉年生まれです。
わたくしの場合は、ABCDがすべて揃いましたが、ABCDの内、三つが揃えば絶対としてみてOKです。たとえば、ABCだけでも、BCDだけでもその宮の干支生まれの人と縁があります。
もし、これから結婚される人で、このようになっている宮があり、現在、家族にその干支生まれの人がいなければ、その干支の人と結婚される可能性は大いにあるといえます。
欽天四化紫微斗数は、必定をみる命術であります。
きょうもお読みいただき、有り難うございました。
芦屋占い処・占風鐸 代表 田中宏明
芦屋占い処・占風鐸
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