八字(台湾の四柱推命)の二つの看命法 | 欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

台湾の易学の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化派の紫微斗数と八字(四柱推命)、
そして今世の魂の進化の課題をみる進化占星学(西洋占星術の一つの流派)について
お伝えします。
占風鐸・オンラインスクール
主宰 田中宏明

●八字(台湾の四柱推命)の二つの看命法

今年の3月よりはじめました八字の計5回の講座も、あと残り一教室のみとなりました。

5回でおおよその命式のみかたを習っていただくというのですから、かなり難しかったかも知れません。

また、わたくしが申すのも何ですが、四柱推命のプロの方でも、はじめて見聞きする看法に一度や二度は驚かれたことと思います。

陳老師がおっしゃっていました。

八字の看命法はふたつあると・・・


①身強弱、取用神!(伝統的論命)⇒粗⇒飛星派紫微斗数

②格局論命!⇒細⇒欽天四化紫微斗数



このふたつの看命法ですが、わたくしの講義では①のことはあまり触れませんでした。

日干の強弱により喜用神、忌神を判定し、運命運勢の盛衰や六親縁の厚薄吉凶等をみるのは、紫微斗数でいえば飛星派のみかたであり、そんなに難しくないからです。

ですが、的中率は6~7割ということです。


講義では、ほとんど②の格局論命のほうの基本的なことを中心にご指導させていただきました。

こちらは、刑冲会合を重視するみかたであります。

地支蔵干を子細にみていくみかたでもあります。

さらに、建禄格などはどのような通変星が各ポジションに出て、相互の関係はどうかというのを重視するみかたです。

日干の旺弱の判定はそれほどシビアではありません。

これは、紫微斗数でいえば欽天四化派になるということです。

こちらのほうが高度なみかたであり、的中率も高いということです。

欽天四化紫微斗数を習得された方で、今回、八字も学ばれた方は、その結果が近似していることに納得されていることと思います。


きょうもお読みいただき、有り難うございました。

芦屋占い処・占風鐸 代表 田中宏明

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