これまでにも生年四化のA、B、C、Dは、六内宮(命、財、官、疾、田、福)にあるのがよいと申してきました。
しかしながら、六外宮ではあるものの遷移宮に生年Aがあるのは、つぎのような場合には大変有り難いものだと実感しています。
わたくしの、いまの大運はつぎのようになっています。
大夫冲本命は、大夫冲本夫の同類相冲とともに、配偶者との離別のリスクが高くなる10年です。
しかしながら、遷移宮に生年Aがあれば、一生、命宮をAが照らしています。
この大運は、大夫から遷移宮に交易Dが入り、AD双象となります。
夫婦のことで変化変動は激しい10年です。
冲の作用が無くなることはありませんが、この場合はAの吉作用が冲の凶作用をかなり和らげてくれるようです。
妻は、2014年と2015年に心臓の手術をしましたが、お陰様で大事には至っていません。
これも、遷移宮の生年Aが効いているように思っています。
きょうもお読みいただき、有り難うございました。
芦屋占い処・占風鐸 代表 田中宏明
芦屋占い処・占風鐸