遷移宮・生年Aの効用 | 欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

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台湾の易学の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化派の紫微斗数と八字(四柱推命)、
そして今世の魂の進化の課題をみる進化占星学(西洋占星術の一つの流派)について
お伝えします。
占風鐸・オンラインスクール
主宰 田中宏明

●遷移宮・生年Aの効用

これまでにも生年四化のA、B、C、Dは、六内宮(命、財、官、疾、田、福)にあるのがよいと申してきました。

しかしながら、六外宮ではあるものの遷移宮に生年Aがあるのは、つぎのような場合には大変有り難いものだと実感しています。

わたくしの、いまの大運はつぎのようになっています。





大夫冲本命は、大夫冲本夫の同類相冲とともに、配偶者との離別のリスクが高くなる10年です。

しかしながら、遷移宮に生年Aがあれば、一生、命宮をAが照らしています。

この大運は、大夫から遷移宮に交易Dが入り、AD双象となります。

夫婦のことで変化変動は激しい10年です。

冲の作用が無くなることはありませんが、この場合はAの吉作用が冲の凶作用をかなり和らげてくれるようです。

妻は、2014年と2015年に心臓の手術をしましたが、お陰様で大事には至っていません。

これも、遷移宮の生年Aが効いているように思っています。


きょうもお読みいただき、有り難うございました。

芦屋占い処・占風鐸 代表 田中宏明


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