一昨日ですが、5歳児検診に行ってきました
3歳半までの検診は、法律で定められてるから、どこの地域にも必ずあるもの。
5歳児検診は、費用がかかることもあるみたいですが、実施している自治体は少ないみたいです。岩手県でも、ほとんどないみたい。
でも、最近では、全国的に少しずつ増えてきているようです。
というのも、平成17年に発達障害者支援法が施行され、その中に地方公共団体は、発達障害の早期発見、発達障害児に対する早期支援を求められるようになったこと
。(詳細と、正しいものは、検索してくださいね)
うちの地域では、平成19年から、行われています。
皆さんの地域は、どうですか?
というか、どこの地域にも必ずあるものだと思ってました
検診のお知らせの紙には
「5歳児は発達が進みお子さんの特徴(好き・嫌い・得意・苦手など)が、分かりやすくなる時期です。特にもこの時期に「落ち着けない・お友だちとうまく関われない」など、“ニガテ”な部分がある場合には、様々な手助けが必要となってきます。
この検診は、これまでの身体発育面の検診と異なり、対人面などの社会性などを中心に確認するものです。この時期に早めにお子様の“ニガテを発見・ニガテに対処”し、お子さんの得意なところを伸ばしながら、小学生生活を迎えられるようにお手伝いするために行うものです。」
とかいてました。
要するに、“気になる子”といわれる子を見つけるってことですね。
もちろん、検診結果はそれぞれの幼稚園や保育園に知らされます。その上で、今後必要な支援をしていくというものです。
検診スタッフは、
発達支援員、保健師、看護師、歯科衛生士、県立病院の臨床心理士、特別支援コーディネーター、障害児施設の支援員、地域の保育士
となっています。
<当日の流れ>
12:20~12:40 受付
●受付終了後に、スタッフが子どもと一対一で、問診を行います。簡単な質問や、クイズを出したり、字を書かせたり簡単な動作をやらせたりします。
※問診後、子どもは別室で自由遊び。
13:00~13:30 講話
●「子育て支援について」
┗県内の発達支援員より
●「就学支援ガイダンス」┗自治体の教育指導主事
13:30~集団遊び
●始まりの会
(※保護者は、歯科衛生士より、歯科指導を受ける)
↓
●輪になって、先生の後ろを、音楽と先生の指示に合わせて、歩く・走る・止まるというのを行う。(テンポを変えて)
↓
●フルーツバスケット(オニなし)。自分に与えられた果物が呼ばれたら園の中心(先生)へ集まり、先生の指示で座る。最後、フルーツごとに座布団を片付ける。
↓
●先生の説明を聞いて、運動を行います。(線の上を歩く・鉄棒でツバメを10秒間・とんねるをくぐる・ケンケンパ)
↓
●絵本の読み聞かせ
※子どもの集団遊びの状況を確認。保護者は別室で、子どもの様子をビデオで視ます。(生中継)
※終了後、親子遊び。
※個別面談で、検診の様子や結果?についてお話があります。また、相談したりもします。
15:30 終了
といった流れで行われました。