千葉県市川市の社会保険労務士・CFP 大野広康です。
今日は眠い人多いでしょうね zzz・・・
私?いつも通りの時間帯ゆえ全く問題なく。
ただし、私が観戦すると敗戦率が高いので、TV観戦は遠慮しておりますが。
本日もよろしくお願いいたします。
今回初めて執筆に関わらせていただきました、日本FP協会発行の公式テキスト【パーソナルファイナンス(平成24年版)】が完成し、来る8月9日に発行されることとなりました。
↓日本FP協会さんから見本をいただきました。
(私ごときが、居並ぶFP界の重鎮諸氏よりも前に名前が書かれているのは五十音順のためです(大汗))
パーソナルファイナンス、とは個人や家計のお金にまつわる内容に関して全般的に取り扱った分野となります。
したがって、個人に関係する教育資金や住宅資金、社会保険や労働保険、ローンやクレジットカード、年金、介護保険など非常に多岐にわたることとなります。
これだけ広い分野に横ぐしをさし、各項目を関連付けて考えたうえでアドバイスする能力がFPには求められるということになります。
今回、私が改定にかかわらせていただいたのはこれらのうちの公的年金に関する部分になります。
ご存じのとおり、公的年金は毎年、改定率など様々な数値が変更されるため、その数値に基づいて、掲載されている年金額などの計算式を改定していく必要があるのです。
全部で400ページほどあるうちで、私が担当したのは老齢年金の計算を中心とした50ページほどですが、今年のGWは電卓とPCを傍らに、連日計算と文章書きに費やすこととなりました。
社労士としての実務でも、厚生年金の額を手計算で出す、という機会はあまりないゆえ、ここまで集中して、電卓を使って年金額の計算をやったのは、年金アドバイザーの2級を受験したとき以来かなぁ…(苦笑)
最近では、全国の大学等でカリキュラムとしてFP養成を取り入れている学校も多いと聞きます。
この書籍はそうしたところでのテキストとしても使用されるようです。
なかなかとっつきにくい書籍ではありますが、書店等でお見かけの折にはお手に取っていただけると嬉しく思います。
本日も最後までおつきあいいただきましてありがとうございました。
「人」それは唯一 感情を持つ経営資源です。
ガイアFP社会保険労務士事務所