未曾有の大災害から、既に5ヶ月と11日が過ぎました

震災、津波、被災者支援、等々の問題を多く抱えてます



特に今回の災害と同時に起きた人災と言っても過言ではない

原発問題は、それに関して無知だった私は多くの
疑問と疑念を持つようになりました


学ぼうと思えば、学べる状況にありながら
原発は安全ですと言う広告に騙されていた事は
認めざるを得ない事実であります

本当に恥ずかしいです


しかし、今回の福島第一原発の事故により
多くのことを考えさせられました


設計上は完璧でも、所詮人間が造った物である事

そして動かしたら止めるのは困難だと言うこと

原発は、日本を囲むように今なお稼働中である事

放射能物質、放射線、これらを浴びながら
日々原発で作業するのも人間の作業だと言うこと


まだまだ、問題や、感じた事を列挙したら際限がありません


故原発現場作業員だった方の手記を読み、真実の一端を知ることが出来ました


もしご興味があれば、是非読んでいただきたいと思いました
そしてご自身で感じたことを素直に受入れて欲しいです


平井憲夫さん
　『原発がどんなものか知ってほしい』

原発依存体質の転換期にする機会は、今しか無いと感じております


戦後経済発展の為に犠牲にしてきたこと
置き去りにしてきた事
得られた事
失った事
忘れ去った事
忘れてはいけない事

自分達は過去の人達が繋いでくれた未来に生きています

私自身も、未来に何を繋げられるのか考え行動したいと思います

個人の力は微力ながら、決して無力では無いと信じています

無限螺旋の業は何処で断たれるのだろうか？