私の同級生からの紹介で、塩ラーメンいこうか?


ってなわけで、プチツー(プチツーリング)がてら行きました。


彼には色んな下道・ぬけ道を教えてもらっていまして、


走る道もまた彼好みってのもあり、


新しいバイクのならし運転も兼ねて行くことになりました。




一時は幻のラーメン店とか、色々な噂話が飛び交っていましたが、


行くと、店の存在を隠したいのか?


それとも、趣味・道楽の域なのか?


真相は定かではありませんが、


秘境ラーメン店と表現しておきます。




途中、先導役の下道に詳しい同級生が、


こともあろうか、曲がる場所を間違えてしまう。Orz


しかも、急ブレーキだったので、あやうくオカマしそうになり、


しかも、まだ新車ってのもあって、傷つけたくなかったですが、


何とか緊急回避できました。(;^_^A




とにかく、169号線をひたすら走ります。


目印は消防署。


田舎道なので、不安一杯な私でしたが、


無事消防署を発見!!


消防署前に橋があり、(宮滝大橋?)


その橋を渡ると、道が二手に分かれているのですが、


その分かれ目に「ラーメン」ってのぼりをはけーん!!


そして右に曲がると、「塩らーめん 300m」って看板が


ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ





駄菓子菓子!!





矢印に従って曲がると、あぜ道っぽい道になり、


「え??ホントにこっち?」って不安を掻き立てる超細い田舎道。


車1台分ギリギリの細い道をひたすら道なりにいくと、


さらに途中で民家が途切れて、山の中に入っていきます。


ここで不安が倍増。行き止まりだったらどうしよう?


対向車(って言ってもこちらは単車ですが)きたら、


引き返すのも大変になりかねない、


あらぬことばかりが頭の中でグルグル渦巻きました。


で、しばらくすると、建物が現れました。


おー!?これですか??




食う、○○、遊ぶ-河1




これが噂のラーメン屋「ラーメン河」です。


駐車場は4台分くらいありました。


何せひっそりした場所にあるので、


車よりは単車の方が最適かと思いました。




食う、○○、遊ぶ-河2




先客で大型バイク(ハーレー系)が多数で、


やはりツーリングの際には立ち寄る方が多いのか、


お気に入りのコースに入れている方が多いのですかね。


我々のバイクは場違いなのかと考えてしまいました。Orz




ようやく順番が来て、この間待つこと1時間。(ぇ


念願の店内へ。


メニューは・・・っと。


壁に貼っている分だけ。((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル


塩ラーメンと、鳥丼を注文。


他にこんな山間なのに、まぐろ丼の文字が・・・


何故こんな海から相当離れている場所で「まぐろ」なのかと、


小一時間ww ムゥ...(-ω´-考)y-~~




ようやくテーブルに到着。




食う、○○、遊ぶ-河3




おお!!


昔懐かしいようなラーメン登場!!


透き通ったスープが何とも言えません。


o(^-^)o ワクワクッ


まずはこの透き通ったスープを一口・・・。




おぉー!!けっこうしっかりした味ついてます。


見た目かなりあっさりかな?と思いましたが、


鶏から摂ったスープ、しっかり旨味が出ていて旨いですねー。


優しい味でしかも何だが昔ながらの味です。





食う、○○、遊ぶ-河4




麺は普通ですが、これがこのまろやかなスープによく合ってる。


具もメンマは厚みがあって歯応えいいし、


チャーシューはモチモチしていて旨い。


びっくりしたのは白菜が入ってて、


これもまたいい味だしてますねー。


食べていて、全体のバランスは非常に良く、


どれも飛び抜けているのではなく、


バランスよくまとまってる感じです。


また店内から外の景色を眺めながら食べて、


これもまた我々の食欲に一理のアクセントを頂けました。





とり丼ですが、しっかりと味がついていて、


甘タレで美味しかったのですが、


先導役の同級生は、まぐろ丼がいいと言っていたので、


次回はこちらをメインとして再訪したいと思います。





先程の何故「まぐろ丼」なのか、


後程調べていると、店主が「元寿司職人」だそうです。


だからこそ、魚の王様「まぐろ丼」だったのですね。


ようやく謎解きができました。




正直なことをいいますと、


飛び抜けて旨い!ってことはありません。





駄菓子菓子!!





この山の中の隠れ家的な雰囲気、


店主と女将さんの人柄、風景、店の場所、


そういう要素も加味すると、


味以上の何かをが感じられる店でした。




また機会があったら、この味、この風景を味わいたくなったら、


きっと行ってしまうかもしれませんね。






住  所 : 奈良県吉野郡吉野町菜摘470


電  話 : 0746-32-8384


営業時間: 11:30~14:00 17:00~20:00(当面夜は休み)


休   み: 木曜日・第一・第三水曜日


備  考 : 私的に車よりは、バイクの方で行かれることをお勧めします。







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