そう3パックまでは普通に食べられます。
今日はこの大好きないちごについて書いてみます。
いちごの旬は12月から2月。
今から40年前までは春でした。ところが今はほとんどが
ハウス栽培です。というか・・ハウス栽培が主流で
路地物はほんの少し。なので何回も収穫できます。
旬がかわった原因は、皆さんご存じ日本で一番需要があるのが
クリスマス。そしてお正月。バレンタインといった行事。
この季節に欠かせない食材となっているからです。
びっくりしたのが、いちごは洗って食べる必要がないこと。
イチゴ狩りにいくとビニールハウスの中で自分でつみとって
そのまま口にしますが、ちょっと抵抗あったりもますよね。
きれいなんですって。
なぜならば、ハウス栽培はミツバチの受粉をするそうで、
そのミツバチのために農薬は使わないということ。
使うとミツバチが死んでしまうからだそうです。
なので農薬は使っていませんし、虫もつかないそうで、安心して
口にしてよいって言われました。
またどうしても気になる人はキッチンペーパーでふくと
良いそうです。なんで洗ってはいけないかというと、その理由は
水がいちごにしみこんでしまうので、水っぽくなってしまうから。
いちごの品種は140品種もあるけれど、東京の市場で出回って
いるのは30~40品種。関東・九州・関西では売られている品種が
違うのも不思議です。
最近は都道府県によって作っているいちごが違うんですね。
いちごは収穫されてから2日しか持ちません。ですから
近郊の農家さんから仕入をするので場所によって食べられる
いちごの品種がかわるんですね。
外見は冷蔵庫の進化で変わらないようにみえますが、実は
ビタミンCが減ってきてしまうんです。
なので有名デパートでは閉店前には売り切りますよ!絶対に
翌日に持ち越さないのでお買い得ですね。
いちごは園芸植物に入っているので実は野菜です。
日本での果物の定義ってご存じですか?
なぜかというと1年ごとに苗を植えて栽培し収穫するからです。
1年ごとに苗を植えないと翌年からどんどんいちごの大きさが
小さくなってしまうんです。
それと生でいちごを食べるのは日本と韓国・香港・台湾くらい。
ヨーロッパでは果物は加工して食べることが多いんです。
なので大きさは関係ないので5年くらい苗もそのまま。なので
果物扱いです。
日本でいちごは「果実的野菜」と呼ばれる理由です。
今日はいちごの品種の食べ比べをしました。
食べ比べたのは越後姫(新潟)、京虹(茨城)、千鶴(千葉)、
ふさの香(千葉)、古都香(奈良)の5品種。
東京の市場に出ているのは甘いのが多いそうです。
しかしながら私の好みは甘くて酸っぱい味の濃いものが
好きないちご。
この中では古都香と千鶴が気に入りました。