今日は待ちに待ったいろんなあんぱんの食べ比べの日。

20人の方とあんぱんのパンを試食してきます。音譜


「あんぱん」といえば、私の頭に一番最初に思い出されるのは
木村屋さんですが、みなさんは如何でしょうか?
今日もあるといいなぁと思っています。
独特の風味がありますから、すぐに木村屋さんてわかりますよね。

銀座の木村屋さんには、いつもいってもたくさんの
人でにぎわっていますね。木村屋さんの歴史、ご存じでしょうか。

下記は木村屋さんのHPより抜粋しました。

明治2年に新橋のあたりに「文英堂」とうパン屋さんを、日本人として
始めて拓いたのが木村安兵衛さん。
その後明治7年に場所を銀座に移します。
米と麹で生地を発酵させる「酒種あんぱん」を最初に手がけて
東京中で話題となったそうです。

日本人の嗜好にマッチしたこの「酒種あんぱん」は爆発的な人気を
呼びました。
翌年の明治8年に明治天皇の侍従(じじゅう)をしていた山岡鉄船
(やまおかてっしゅう)氏が木村屋さんを訪ね、
「水戸の下屋敷でのお花見にで陛下に「あんぱん」を召し上がって
いただこうと思うと思いを伝えます。
明治8年に明治天皇の侍従(じじゅう)をしていた山岡鉄船
そこで考えたすえ、奈良の吉野山から取り寄せた八重桜の塩付けを、
この「酒種あんぱん」の真ん中に埋め込みます。

桜の塩漬けとあんが、ぴったりとあい、風味豊なパンに焼きあがり、
天皇陛下はたいそうお気に召し、皇后様のお口にもあったと喜ばれた
そうです。

このときに生まれた「あんぱん」は現在も「桜あんぱん」とう名前で
店頭にならんでいます。


素敵なお話ですよね。お店によっていろんな歴史的背景にふれると
またちょっとちがった「おいしさ」にも出会えますよね。

今日は楽しみで~~す!

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