→前回の続きです。

 

 じゃあ内申点をとれない子ってどうすればいいのか?

 これは首都圏の高校入試においてものすごい課題だと思っています。 

 私が考える【内申点の取れない勉強ができる子の最善の高校受験】は何か?といえば、それは【大学にほぼ100パーセント入学できる高校に入ること】だと思っています。具体的に名前をあげればGMARCHくらいまでの附属ですよ。

 なぜかといえば、首都圏の私立は3教科の受験が一般的。

 となると、大概の私立メインの受験生って3教科のスコアを上げて勉強してくるわけなんですよ。つまりそれは理社を捨てているということ。

 公立校の入試というのは上位校から下位校まで入試問題は基本的に同じ問題が使われます。本当に上位の高校は、それだとほぼ満点が出てしまうので算数と英語が特異問題という名称で上位校でも50点くらいしか取れないような問題に変わってくるんですけど、理社は難しい問題じゃないですね。

 この問題の難易度を具体的にうとすると、中学受験の理社のレベルと大差ないというのが本当のところ。

 ということはですよ・・・おそらく大半の高校受験は公立と私立の併願ではあるとおもいますが、中学受験で難関校に受かった子たちと理社は3年の差が入学の時点てついているようなものなんですよね。

 首都圏の難関私立校に高校から入った子は、中学から入った子に比べて伸び悩むといわれるのはこういうことも大きいと思います。いわゆる御三家でも高校入試を採用しているのは開成だけですしね、豊島岡も高校入試を廃止しましたしね(豊島岡の高校入試廃止については女子はあと伸びしないとか、まあそういう意味合いもあるとは思いますけど)・・・まあ大学入試にウエイトをおくとしたら正解だとは思いますよね。

 

 からのゆたぽんのバズり!!!

 内申点についての論争に発展していて、そうなんだー!!とか興味深く見ていたりしました。

 対立意見としては【本番に弱い子にとってはいい。内申点が取れない子は私立にいけばいいのでは】的なもの対【教師の私見で意味がないからそろそろ止しませんか?】って感じなのかな?って思ったんですけど、

 その中で印象的だったのが、

【いやー。でも、ゆたぽん入学させたら全部XやYouTubeでさらされるよねwww私が教師だったらマジ勘弁って思うわ。ゆたぽんしき教育改革はゆたぽんが生徒会長になるまである】みたいな書き込みでした。 

 まあ、言いたいことは、わからなくも、ない?のでは?ないのか??みたいな。

 私立ならありそうではありますが、そういう忖度が公立高校にはないと信じたいなまでありながら・・・自分のまじめさにも衝撃を受けましたよね!!

 だってその発想はなかったので!!

【内申点とはなにか?】とかね、ゆたぽんの話を受けて私が考えたのはその程度だったわけで・・・まとめるとこのブログは上記の発言を発信した人のリベラルさみたいなものにはかなわない自分に残念な気持ちになったというお話です。

 

 新四年生になったらブログを頑張る!つもりでしたが・・・全くそんな感じではなかったので。

 塾だけではなく実際の学年も4年生にあがった4月。今日からはまた頑張りたいと思います。