人生初の沖縄だ。
これは沖縄本島が近づいてきた時に飛行機から撮った画像なんだけど、何ていう島かはわからないな。
とにかく海辺の色がエメラルドグリーンで、雑誌とかで見るままじゃない??
初めて南国に行く人はまずここに感動するんだろうな。
沖縄は鉄道が無いからレンタカーを借りるしか移動方法が無いと言っても過言じゃない。
那覇空港のレンタカー待ちはすごい人数だ。
さっそく、北海道じゃ見れないヤシの木?発見。
梅雨入りの時期だからかなり蒸し暑い。
北海道から直通便は1日1本だから、午後からは大して動く事はできないスケジュールになる。
那覇に行くなら初日はホテルにチェックインして、国際通りを探索するくらいしか無いだろう。
沖縄は市場の魚を二階で調理してくれてそれを食べながら飲むというシステムがあるそうだ。
お食事処ツバメという中国人がやっているお店だ。
初めて本場で海ぶどうを食べた。
賛否両論あるこの食材、俺は心底大好きになったんだ。
札幌の居酒屋にもあったら必ず頼むようになったよ。
他にも沖縄らしい物が何でもそろう。
ラフテー、ミミガー、チャンプルー、泡盛、グルクン
この店は必ず行った方がいい。
ただし、Googleマップなどでツバメ食堂と検索しない方がいい。
シーサーだらけの変なアパートの向かいに着いちゃう…
何で知ってるかって?
俺がそこに辿り着いて迷ったからさ。
二次会は屋台村という場所をオススメしよう。
ここは沖縄グルメや酒を屋外で季節を感じながら飲める屋台が20店舗くらいある。
はしご酒スタンプ集めみたいのもやってて、集めるとオリジナルグラスが貰えるんだと。
日本人ばかりじゃなく、外国人もけっこう来てたな。
現地の人とも飲めるから、話しを聞くには最高の場所。
暑い中、外で飲むのは気分がいいよねー
2日目はかなり北上して、古宇利島という島に向かってからソーキそばを食べて美ら海水族館に行くというスケジュール。
途中、道の駅許田という所で美ら海水族館の割引チケットを買うのがベターらしいんだが、そのあたりから天気がすごく良くなってきて快晴!
動画で見てもらおう。
沖縄はやっぱこういう天気じゃないと。
ちょっと雑な現地の人も登場してきてさ、最高の日に来たと言ってくれたよ。
…
雑でしょ?
次のが1番お気に入りなんだけど。
これ以上ない!って言葉が合う動画だ。
こんな中、マツダのデミオというとても快適な車に乗って古宇利島に向かった。
観光雑誌なんかでよく見る古宇利島の長い橋がこれ。
海って普段から真っ青なわけじゃないってのはこれでわかるよね?
何事も天気は重要!
俺は晴れてる時に行けたから良かった。
…
こっちの天然記念物のヤンバルクイナっているじゃない?
北海道のオロロン鳥みたいな。
やんばるって山原って書くんだ。
ソーキそばの人気店が古宇利島と美ら海水族館の中間にあって、山原そばという。
俺はすぐに入れたが、その後に来た人らは並んでたな。
これがソーキそば。
これが三枚肉そばだ。
肉の下は同じだから肉の味しか違いはないけど、どちらもそれなりに美味しいよ。
ただ、そばやラーメンのような物を想像したら拍子抜けするかも。
薄味でボリュームがすごいうどんというのが正式な表現かもしれない。
肉だけで酒飲みたいとか思っちゃったな。
美ら海水族館では快晴のためイルカショーが中止になった。
土砂降りならわかるけどさ。
雲ひとつ無い快晴なのに…
すごい色の魚がいっぱいで飽きないんだけど、その分客の入りもすごいから、あまりゆっくり見てられない。
メインはこれ、ジンベエザメ。
これの迫力はすげえ。
これを見ながらレストランで食事をする事もできるのよ。
言葉では表現しにくいよ。
美ら海水族館から海沿いを南下すると北谷町という所に着く。
付近に米軍基地があり、そこにアメリカンビレッジという観光名所がある。
名前の通り、アメリカンな佇まいのお店が多く並んでいて楽しいよ。
古着屋とか食べ物屋とかね。
俺もアメリカから輸入されてるロッドマンTシャツとか買っちゃった。
この頃には土砂降りもやんでいて、外にいても苦じゃなくなった。
衣類系や海遊びのグッズとか大体のものはここで揃うよ。
沖縄人の人らって、メインの産業が観光だから観光客に優しいんだよね。
あれが欲しい、これが欲しいと言ったら丁寧に教えてくれる。
そこらへんは道民と似てるとこあるかも。
札幌市西区の人気ラーメン店、奥原流追風丸だ。
奥原流というのは奥原さんが沖縄出身なんだけど、北海道ラーメンを作ってるんだよね。
まさか、アメリカンビレッジの中にあるとは。
もう少しで食べるとこだった…
たぶん、ソーキそばよりは口に合うだろう。
2日目の夕食はサムズアンカーインというステーキの有名店にした。
インド人っぽい女性スタッフが多くいて、男性スタッフがパフォーマンスをしながら肉を焼いてくれるシステムだ。
神戸で食べた神戸牛のステーキ屋とシステムは同じ感じだが、神戸はパフォーマンスはしなかったな。
これをね、そのまま焼くわけじゃないんだよ。
細かく食べやすく切ってくれるんだ。
それがこれ。
ライスも肉もすごいボリューム。
やはり沖縄の食事はアメリカンサイズだ。
もう一つ小さなサイズもあったんだけど、そっちで十分だったよ。
沖縄の食事の教訓、
「欲張らず、1番小さなサイズを頼む」
「それが、本土の普通」
「ステーキの味は言うほどでもない」
二次会にまた屋台村に来てしまった。
昨日とは違う店に。
そこでは豆腐餻という、美味しんぼで山岡さんや大原社主が食べていた珍味を食べた。
もうね、チーズを酷くして腐らして酷くした感じ。
泡盛に合うって言われるのがわかる。
相当強い酒じゃないと、豆腐餻の味が勝ってしまうからな。
まぁ怖いもの見たさに1度は口にした方がいい。
これ、表彰された事あるメニューらしいが、ちょっと微妙。
淡白な白身魚が味気なくてね〜
まぁいい経験になったよ。
3日目、4日目に続く…