回復職の私が、じりじりと前進するソーサラー君についていった為、
回復があたらなくなったことに気づいたスナイパーさんは、
隣のエリアにある回復施設へ回復しに下がった。
申し訳ないなと思いつつも、
ソーサラー君を放っておくことは出来ないので、
回復魔法をひたすら詠唱し続けた。
MPがつきてしまわないように。
回復魔法が使えなくならないように。
イベントでゲットしたアイテムのかしわ餅を必死で連打しながら、
戦闘終了までサポートを続けた。
最後はソーサラー君が敵本拠地にとどめを刺してくれて、勝利した。
よーし。
次の戦場へ行こうかなと思いながら、
戦闘終了後の挨拶をして、
いつものようにロビーへと戻ろうとした時に、
ソーサラー君が何かを打ち込んだ。
「回復ありがとう」
その言葉を見た時、
え?
って思ったけれど、
私の手はいつもと同じように流れ作業でロビーへ戻るをクリックしていた。
どうしようーーー!
ロビーに戻ってきてしまったああああΣ( ̄□ ̄;)ガーン
とは思ったものの、
プリーストさんもう一人いたし。。。
私に対してじゃなかったのかもしれないし。。。
いや、でもひみつ入れた方がいいのかな。
しかし突然ひみつで「いえいえ」だけ言うのも向こう困らない?(;´▽`A``
変じゃない。。。?
もう一人のプリーストさんが友達だったりして、
その人へだったかもしれないのに?
うーん(-ω-;)
と、しばらく悩んだ結果。
まぁ、いっか!
次戦場行ったら、すぐにロビー戻らず、
ある程度皆の挨拶が終わるまで残って、お礼言われたら返事しようってことにしましたw
いつもはスカウト職なので、
お礼に言われ慣れていなかったというのもありました( ̄▽ ̄;)
そして、お礼以上に気になったこと。
ソーサラー君のプレイの仕方。
彼とは絶対どこかの戦場で一緒になった気がするんだよなぁ。
そう思いつつも思い出せませんでした。
~続く~