昨日、源太会の講演してたんですが、今日のNY辺りで既に出始めたという感じです。それは何が特別にじゃないのですが、米国が堅調な経済といっても一種の企業収益が伸びない不景気に変わろうとしているんですよ。ですから、ここで注意したいのは小売りの好調が一種の「駆け込み需要」でないことを祈っています。
貿易関税の仕組みを昨日話しながら思ったのは、普通に「増税」となるという事が理解できていないのであり、それは大きな規模の米国GDPから見たら僅かといっても個人の消費には大きな部分であり、構造的に鉄鋼アルミ業界がいかなる仕組みから高いコスト払っているかを知らないとダメなんです。
だから、トランプ氏はここええトーン下げて、為替に言及して風向き変えていますし、ロシア問題などでマイナスが大きいと思います。支持率が下がり始めたのも事実で、為替やこのような支持率離れから株が下がったんじゃなく、企業業績だと解説する評論はもっと怖いと思わなきゃならないのです。
こういう組み立てを覚えて「仕手株」となれば、投資の仕方も変わるんです。
6489前沢工業、4662フォーカス、1400ルーデン