性格

ここで上がるというのは多くの運用者では読み筋だと蔽います。ですから、昨日は下がった時にしつこく買いが入っていました。問題は個人投資家の「下がる」という呪縛で、PER13倍になれた体質はどうしてもおこ化で大きな調整という感覚でいます。自分もどこかで派とは思いますが、貿易問題がどんな形でも片付いたら元々のPER14倍で計算ですし、それが中間決算で跳ね上がること考えたら、一回は上があっても仕方が無いと思ってます。

ただ、この市場は需給バランスから成り立っているので、外資のモチベーションが本当に読み難いのです。良く売ってたから買い戻し気味の商いか、本当に上がると思ってなのかが読み難く、そう考えたらシカゴの投機筋が不味った為替はこの貿易問題のさなかに円安方向はとか考えたら難しいですよね。

だから、買うのは為替差益の企業でしょうし、売られるのもそこらという事になるので、自分は手を出しかねます。だから、結局個別物色の運用者が手を出しそうなところになるのでして、それは私の性格だから仕方が無いと思っています。少し休んでいる物から見ます。