イマイチ何があったか判り難いのですが、多くの事は蒸し返し気味なんですよね。基本は需給要因だと解釈しています。金利が下げに転じたら普通はその要因というんだから株式は戻りますが、全く戻らない動きに他のコモディティーが非常に下がっている状況見たら、IMFの一週間前の話が丁度ヘッジファンドの手仕舞いに当たるから、おかしな感じになってしまうんですよね。
この要因は少し複雑なのは、金利上昇も確かにあるんですが、シアーズなどの時代の変化について行けなかった企業ややっぱり一番大きいのは景気の難しい局面という発想で、中間選挙が非常に厄介という頭があるんでしょう。従って、日本株も「なんで」という感じで売られてきたように、いみふぁ判るような判らないような、悪いことに目をつむって来た市場が改めて下がると見つめなおすという事になります。
イタリア事情とか見てたら大分ややこしい感じですが、今始まった事でも無いし、景気だってそう。パウエルさんがネガティブ発言といっても先日の話が何も変わっていないという事であり、落ち着けば戻るタイプだという気がします。問題はどこから狙うのかですが、昨日、ストップ安してたけん引型仕手株が意外にこの市場の方向性を持ってたりします。
6981村田製作所、3927フーバーブレイン、6758ソニー