週末の考え方 | 源太の株バトル

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昨日、講演で週末に来週期待があると高く、期待がないと下がるという風な話をしました。昔、或るセールスマンに「明日株が下がると今日はどういう行動を取る?」と聞いたら、「株に絶対はない!下がるかどうかは判らない」というので、「いや仮の話だよ」「仮も何も下がるという事は判らない」と、話していたのを思い出すんですが、たとえ話も出来ないんだなぁと思ったものです。

いや、明日下がるとしたら人間は今日売ってしまうもので、明日が下らないこともあります。というか、週末の考え方で外資の友人は「貿易問題片付くさ」と言って、下がったものを買っていました。一方で、国内運用者は「貿易問題とか不透明だから売っておく」と言うんです。どっちも一理あるし考え方というのはそういうものかと。

ポジションによっての状況もありますが、週末の意識が高い日本は個別株など折角戻って来ても換金活動を早くしてきます。全く株式が新値取るなんて考えていないんですよね。だから、とにかくの売りに対して、外資系はNYもすでに8日の高値からの押しの半値切り替えしているし、そうなって来たら過去から強い市場が有ったんで強気になっているんですよね。

まあ、どっちが正しっかは別として、関係がない内需型個別も売りに行く、個人投資家は、前場に大分売って資金は今市場は多そうですね。