切れない売り物 | 源太の株バトル

源太の株バトル

大岩川源太が新しく始めた「源太の株バトル」先読み個別銘柄株情報を発信。日本株情報をここにすべて凝縮。ここでしか言えない秘密の銘柄情報も?

理由があるとしても「それにしても」という売りが続く株式がなん銘柄か有るんです。そうした売り物のいくつかが「裏でなにかある」場合が多いのですが、大方は需給面でのことが多く、実は先月の安値を割っていないが、良い株が安いというのは反面、多くの人が注目してしまうから、大きな出来高になってしまい、それを尚且売るから大きなしこりが下値で出来てしまいます。

そういう株は上がる時には広く多くの人が買っているために、上がったら売ろうとする売り物が多く、鈍く見えるから下がった時に急に売り物になったりします。信用出来ないのと下がった恐怖が有るからでしょうが、今日なんかなにもない時に少し市場に不安要素があるから売りが出始めたら「保持システム」が働いて売りが出てきてしまうんですよね。経験則では一ヶ月ぐらい処理に時間がかかったりします。

日本株全体がそうした状況に陥ってしまっているのかと思うんです。つまり、いきなりの売りが来た時の動揺は、指数が割安という状況になっても売られる怖さになっているんだと思います。良いものは上がると少し時間待って見たら良いと思うんですが。