指数に比べて個別株は、はっきりしない動きです。ですが、少しずつ市場内に資金が溜まって来たのは判ります。つまり、まるっきりの弱気が現金化を進めるうちに、少しずつ換金されて、その換金が行き場所失っているから少しずつ市場に戻って来ています。それが「板」に表れ始めて、丁度売りたい値段のちょっと下の位置に出て来ていますから、買い板も売り板も厚くなっています。
ここで上に抜けたら個別株も相当有利になるんですが、指数の様にEPSが少し見え始めたら買えますが、個別はとにかく数字が不明で、特に、AIシステム系は今儲かっている代わりに、次世代の為の設備投資が急務で、人も不足してるから人材確保の資金が相当変わります。だから、儲かるが金も人もいるという事ですし、逆に、エンドレスの資金不足になっています。
こうした個別企業の判り難い動きから買い難いのですが、一応に過当競争になって来てもいます。そこで生き残るのはどこと今は考え難いから、投資は敬遠され具体的に儲かっている企業などに向かいます。ま、経済の過渡期だったり、先行した企業と遅れた企業の差が出はじめていますよね。
6881キョウデン、4335IPS、6638ミマキ