上がるには理由があったんでしょうが、それにしても今日のNYはよく上がった物です。というのは、ボーイングさえなければプラスと言われていたという事は、それ以外は高かったという事ですし、各国がボーイングをボイコットした状況。そして、米国経済指標がこの前から悪かったんで、今良いのが出ても反応しないと思っていました。

 

それでも高かったんだから、経済数値が云々よりもモチベーションが高い状況に羨ましさを覚えます。日本は指数が頼りないことを材料に、個別株が冴えないからどんよりした雰囲気から、皆がとにかく外す方向で見ていますし、景気悪化を非常に多くの人が言います。ベアなんか典型ですよね。

 

ですが、今出て来ている数値は自分からしたら昨年末売った数字よりも上ですし、世界景気予測指数も実は反転し始めています。その時期に日本のマスコミはネガティブキャンペーンでスカラね。もっとも1～3月期がボトムと考えない投資家は多く、運用上では余裕ある資金が枯渇という、相方の下落思考も判らないではないです。

 

だから、そこは綱引きなんだから、そこの結果が出るまでは上下極端な部分は無く、売り過ぎたら買われ、調子に乗って買い過ぎたら下がります。先物の手口と個別株の動きを良く見る事ですね。後場から好業績という展開ならば良いんですが、スタート馬バイオからとなるんでしょう。

 

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