市場は覇気がなく、段々投資家が減ってきた雰囲気があります。細かい商いはしても安定的に上がるという確信が無いから疑心暗鬼の投資。そういう時に、外資の好き放題が始まってしまうのですが、これが活況ならば売っている外資は「ドテン買い」などしますが、基本的には力がないならば「売り崩し」を狙うケースが多いです。

 

ですから、個人投資家さんや国内運用者が日銀だけに任さない動きが必要で、これは個別の強気とかと違った、企業の見直しが大事なんです。その大事な見直しをすべく運用者が、イマイチ乗り気じゃないんだから、毎日後場が寂しいという風になります。

 

でも、個別株は本当に「好き者」が集まって適当な動かしをしています。元号関連が昨日ストップ高していましたが、これら昨日新たに決まった事でもないのに、何を改めてと思いますが、それによって恩恵があるのに相場になっていなかったという風には取れないのかと思います。昔は、レジや自動販売機まで相場になったんですがね。

 

まあ、いずれにしても多くの小型がここで頑張るのは、産業構造の違いで、過去の「モノづくり」といった製造業の時代から、「システム構築」などのサービス産業などがウェート高めて来ています。という事は、この時代の経済数値も取り方変えていくべきだと思います。

 

3837アドソル日進、3541農業総合、3852サイバーコム