指数が触り難いから個別株にと向かうのが普通の市場ですが、この市場の厄介なのは一つ為替がFOMCの動きで読み難いのと、そのFMCはいつもの0.25ではなく、市場は0.5までの切り下げをオリオンでいる事。ですから、7月に0.25をという時は「必要があれば」などの言葉が必要ですし、それぐらいは言うとしても市場の優先権持っている人がどうするのかが鍵だったりします。
要するに、同指数が動くか判らないし、過去のFOMCの考え方ならば「余力」を持って動くんで、普通はここでの利下げはないです。過去のITバブルや不動産バブルの時でも、長短金利逆転から10ヶ月ぐらいたってからの動きで、二か月程度でという速さは無いです。だから、行うと景気に力が出るんですが、果たして市場がどう反応するのかになります。
だから、本当は下がって上がってこない個別が、ここで大きく動いて来ると面白いし、期待はあるんですが、それは幾分は外しておかないと、逆向きに市場が動いた時にまた同じような事になるんです。ここは個別で何か化ける物をと考えがちですが、買うのは先週の押したときの「地味に買う」といった行為で有って、今日辺りは見極めだし、無理しようとは思わないです。
3837アドソル、6309巴工業、6730アクセル