ここで調整は仕方が無いですが、では、どこまで押すのとか、これで終わりなのか、などの論議にならなく、「私の持っている物は上がるんでしょうか？」これが今の心理。ですが秋は良いニュースの有るが悪いニュースも多く、簡単に言えば決算もややこしいですし、学会などの発表は研究成果などで落胆する時もあります。他にも特損や破談。非常に辛いという感じです。

 

過去から何度も経験があるんですが、どうしてもこの時期は苦手で、遅行的な買い方をしてしまいます。今そういう買い方したら11月の後半まで動かないのは判っていても、そうした動き方が染みついているというか、そう考えてしまうんです。この市場は悪くはないし、このパターンは16年と同じで、「良いニュース」が起きやすい時に起こる上げの現象だというのは判ります。

 

それでもここは押し方を確認して、バリューの選別をまずはしてから、中間的なタイプの逆張りという事になります。軽量は先週買ったタイミングでダメならば当分だめでしょうし、そうした物へ「めり込まない投資」で入れ替えて行かないと、この地合いは選別職が強いか、運用者の気まぐれ、国家責任者の気まぐれで左右されやすいから、最初の印象で上手く行かない時は切り替えなきゃならないと思うんです。

 

そこの自己判断が非常に難しいです。ですが、秋口出損ねたら時間掛かりますからここは割り切りながら向かいます。

 

5704JMC、3562NO1、1726ビーアールホールディング