月替わり | 源太の株バトル

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ここは非常に難しく、中国景気中心とした世界景気の良さが言われて、尚且つ、中国での自動車ショーは好評、日本の家計現預金が三か月で30億円増加、米国が半導体に支援策。この難しい局面で日経新聞はこの土日にこういう記事。大きく推した時は「ドキッ」とさせる記事が非常に多いのに、やけに押してるなぁという感じ。

 

NY株がここで落ち着かないのは、米国政府の大盤振る舞いから「あぶく銭」が滞留して、市場に資金がばらまかれらことから始まり、ここに来て次の支援策が無いからという事で、市場は個人投資家の買いが止まって失速という、機関投資家にはもって来いの展開。ただ、もう少し下まで投げてくれたらというNYに対して、日本はNYに対して堅調で、これからどうなるのかという時にこういう記事。

 

善意に考えたら個人投資家を促すんでしょうが、米国と同じようにしたいのか、市場がおかしくなる時に、こういう記事を書くのかという気になります。もちろん、実態は非常にうまく行っているから構わないのですが、この市場の厄介さは今週の各国の経済数値が、どう出たら株式に良いか判り難いところなんです。しかも日本は月替わりになるんだから、国内運用者が個人投資家に乗るような銘柄群が来ないと、本格的に外人が買いに来ない日本は抜けきらないんですよね。

 

この場面はまだまだ無駄なものは買えないし、総額は増やさないで今の持ち物を絞り込んで、余裕出来たら対角を買うという感じ。


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