ブランドファッションや、流行りのファッションを追い求めてばっかで自分を失い無理に背伸びして、型にハマった自分で満足してる者を風刺した
「ミス・ブランニュー・デイ」
この曲に出てくるようなオンナを「バカだな」ってあざ笑う
さあ、そういうあなたは「そっち側」じゃないんですか?・・・ってハナシ
なにもファッション世界に限ったことじゃない
どんな世界にだって居ます
釣りの世界だって
8割、9割がそうなんじゃない?
特にルアーフィッシングの世界
今のようにヒラス釣りが定番化して流行ってしまった状態、釣り場に行ったらどうですか?
ベラリ並んで竿を振ってます、その姿形は
み~~んな、似たようなカッコ、10年くらい前から出て来たラッシュガード系の長袖シャツに半袖短パンの重ね着のお決まりのファッション
逆にルアー釣りを始めるんだったらこのカッコしなきゃ成立しないのか!?とすら思うくらい「♪誰かと似た身なりぃ~」
ロッドアクションも10人が10人、まったくコピー動き、投げてはボコボコーー、ボコボコーー、ダイペンお決まりの操作で腕を振る
「♪皆同じ素振りぃ~」
「♪教えられたままの仕草に酔ってるぅ~~」
「♪磯(波止)でよく見るタ~イプの君よ~~」
人と異なるアプローチをしてる者を探すほうがムズカシイ
まあ、ルアーに限ったことじゃない、フカセ釣師だろうが、底物釣師の世界だろうが似たようなもん
フカセ釣りをやるんなら頭のテッペンからつま先まで「がま&サンライン」でキメなきゃフカセ釣りできないのか!?ってくらい
「♪誰かと似た身なりぃ~」
「♪出船場でよく見るタイプの君よ~~」
流行りを追ってばっかで自分が無いミスブランニューデイなオンナを笑えないぞ
100人が100人同じことをしてたら新しいことは生まれない
20年前、「20センチのGTペンシルをカマスの入った港周りで引け」と言ったって、変わり者扱い
誰もマネしなかった
「カマスばですか~~~!?」とバカヅラさげてキョトンとされる始末(カマス=ヒラスの方程式すら無かった)
大手メーカーに「ルアーを作れ」とそのメーカーが囲ったテスター経由で情報を与えてやっても変わり者扱い
でもね・・・
世の中そんなヤツが
「明日」を創るのです
皆と同じことしかしないヤツからは「明日」は生まれません
実際、今じゃどーーーーだ??
ヒラスポイントに行けば、皆、何やってる?
12~13cmのヒラスズキルアーのようなルアー引っ張ってますか?20cm以上の大型ルアーかて平気で引っ張ってます
「〇〇にはカマスが入ったごたー」とか
ヒラス釣りが成立する目安に「カマス」の話をアタリマエのようにする
20年前には「カマスばですかぁ~?」のキョトン顔だったのです
それも情報を駆使して動くタイプの情報通なアングラーが当時そんなもんだったのです
「ルアーに出なきゃカマスを流せ」
それだって今では定番化してしまった平戸でも、貸し切り状態でやれたし、誰もやってなかった
今ではズラリと並ぶ人気堤防でもオレたった一人で流せた
それを当時見ていた者だっているだろ?
作り置きしていた30号や40号のハリスを堤防に忘れていって「こがん仕掛けで何ば釣るとやろ」って言われていた時代
だ~~~れもやっていなかった
日本人らしいわ
「一緒」のスタイルをしてたら、とりあえず「安心」
違ってると「心配」
国民性ジョークが表してる
日本人の100人が100人、こんなやつばっかだったとしたら
日本からは何も新しいものは生まれない
マネだけの工業大国にしかならないハズ
1%の「人と一緒のことをしない者」が明日を創る
「創る」の意味、知ってっか??
「原形になるものが何もないところから作り上げる」こと
わかるよね?
ミスター・ブランニュー・デイ諸君
余談・・・
「ミス・ブランニュー・デイ」が発売されたのは1984年
その年に、日産50周年記念でこの車が北米で発売された
そして
今でも、手放すことなく所有する