以前からテンションロッドはピロ化しているウチの260RSでしたが
今回、親の仇のように回らないという報告を受けて
「ピロテンションロッド」も新品交換で発注しましたが
そこでも良い例がありますのでご紹介
260Rは大きく分ければ・・・というか「ベース」としては「34ステージア」です
それをメーカーチューンドされたステーションワゴン
GT-Rと同じ「RB26DETT」というGr.Aレースで勝つために作られたレーシングエンジンを市販化でデチューンしたようなレーシングエンジンをステーションワゴンに載せるという「異質」
じゃあ、エンジンを右から左に持って来てポン載せしました、という単なるエンジンスワップのノリかというと
そこはメーカーチューンド
変更されてるのは「エンジン」だけではありません
そのよい例がココにも
34ステージアで「2WD」と「4WD」が別パーツというのはなんとなく解りますね
駆動方式が異なれば足廻りの部品も形であれサイズであれ少々変わるでしょう
でも、同じ4WDの「260RS」とも部品番号が異なります
そんで「34ステージア」のどれとも一緒じゃなく「BCNR33(33GT-R)」と部品番号が一緒です
まあ、ようは「ステージア」じゃなく「GT-R」なんですな
今回の「ステアリングラック」にしても「34ステージア」ではなく「33GT-R」と一緒です
だから「強化ステアリングラックマウント」も「33GT-R用」、タイロッドエンドも「33GT-R用」
「パワステポンプ」も「スタビライザー」も・・・「33GT-R用」を買いました
そんでね、じゃあ、部品交換・・・と言っても
そっから先も「34ステージア」とは勝手が異なります
下廻りのアチコチに補強バーが入って
「ボディ剛性」をUPさせているのです
「フツー仕様」はパーツを外すだけなのに「260RS」はまずジャマになる補強バーを外さないといけないため作業量が増えます
ウチの260RSはメーカーチューンドの「補強パーツ」以外にも
社外品のこういった補強バーが入っています
今回、このゲートもジャマになりましたし
それ以前にゲートの下にあるのがミッショントンネル入り口のメーカーチューンドの補強バーです
こんな、関係ないパーツを外すというのがチョイチョイ発生