桜吹雪 | ぎっちょ31  

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蒼き時代より共に生きる

週イチ必ず行っているお袋のトコへ行って来た

今日は桜吹雪がスゴかった

「散りどき」なんだろうな

写真じゃハデに見えないが、「写真、写真」と思って車道に出てシャッター押す頃のタイミングではこの程度だった

車道に向かいながら、レレレのオジサンに話しかける「掃いても掃いてもキリないんじゃないですか?(笑)」

レレレのレ~~~

 

今日はZで佐世保まで走った

ちょびっと見えてるのがZだ

佐世保まで走って来る道中もすれ違いざまのドライバーにちょくちょく目で追われるのを気づく

悪い気はしない

 

普通に後ろを走ってると路肩に寄せて道を譲ってくれること2回

アオってもいないし、カッ飛んで来て後ろに張り付いたワケでもないんだが、アブナイクルマと思われてるんだろうね

それにはゴメン、そんな気無いんだが・・・と思う

 

コロナ騒ぎが落ち着きを見せ始め、初の「直」の面会

逆に、二階の渡り廊下越しに顔を見ていた頃もよき思い出だ

 

面会用の小さな個室に通されたらお袋が居た

「あら~~~」とオレを認識するお袋

 

渡り廊下越しに1分ほど声を掛ける時には、大して壊れてることを感じないけど(まあそれでも壊れてるんだがね)

目の前で会話したら、やはり、随分壊れてる

ただ攻撃的になってないのはまだマシ

「そしたら、帰ろうか」とか「外行こうか」とか言うので

「心臓が悪うて病院に入っとるとやっけん、外には出られんたい」と言うが

1分後にはまた同じことを言う

それでも「一人で来たと?お父さんは?」と言う脳くらいは持っている

「お父さんは、再来週!お父さんは耳がまったく聞こえんごとなって弱っとるったい」と言うと

「あら、そ~ね、かわいそかね~」と言う

 

「外に行こう」とか「そしたら帰ろうか」ばかり言うので

看護師さんに(看護師さんは気を遣って部屋の外で待っています)「もう十分です。あまり長く会っても「帰ろう」や「外に行こう」ばかり言うので逆に良くない気がします」と伝え4~5分程度で面会を終わらせた

 

今日も、毎週の写真は持参している

 

社会福祉士さんと今後の話を少し

「病院」なので「3カ月」という天井がある

その3カ月がもうじき来ようとしている

特養なら「終の棲家」としてゆっくりできるだろうが、じゃあ、転院にしたって老健施設にしたって期限付き

90歳近くなって、アッチだ、コッチだ・・・と悪く言えば「たらい回し」

できりゃそんなことはしたくない