小笠原ゆえに臨機応変対応「OC135ZG」 | ぎっちょ31  

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ご贔屓さんは、当然ながら決まりのやり方

破損ロッドに免責保証書を添えてこちらまで送るつもりで連絡されたのでしょうが

ご贔屓さんは小笠原

・・・

・・・(-_-;

もったいないよね・・・送料

 

そう思って

 

「破損させた写真を送ってください、あと免責保証書だけは記入して送ってください。OC135ZGの#1Bは在庫があるのでお時間は大して掛かりません」

先っちょは海の中ということなのでじゃあ、使うガイドのたったの2個

その2個を使うために破損竿Assyを送るのも・・・ねえ

 

どんな作りか確認して、代金の計算をしてメール回答するとすぐに代金を振り込んでいただきましたので

こちらもすぐに製作に掛かりました

連絡があったのが4月12日

翌日13日から、ほかの作業と並行しながら取り掛かって

本日20日に発送しました、1週間仕上げ

まあ、たとえ1週間で仕上げても、行き先が小笠原の母島までですので

1日や2日で荷物は届かないんですがね

 

東京まで届いても、タイミングが悪けりゃ「今日、船が出た」ってなれば次の便はざっと1週間先

たまたまタイミングよく東京まで届いたその日に船が出るとか翌日に船が出る、ならそこまでの日数は掛からないでしょうが

こういったエリアになるとタイミングですね

沖縄の更に離島なども似たようなもん

 

今回、臨機応変に「現物は送らないで結構ですよ。写真で対応します」は何も小笠原に限ったことじゃなく

北海道なんかも送料高いし、沖縄県も送料高いので、そのあたりはケースバイケースで柔軟に対応しようと思ってます

まあ、本土の人は一応送ってね

 

このあたりも「小さいメーカー」ゆえの対応

ワンマンゆえの現場判断

オレが「いいよ」と言ってしまえば終わりです

大きなメーカー、大きな組織のように、ユーザーさんにも「決まりですから」と上から伝えられたマニュアルどうりにしか対応しないデメリットもありますが、「小さなメーカーゆえのメリット」ってのも無いと不公平ですしね

 

まあ、今回は破損部分が無いのでガイドは全部新品購入なので

免責保証使用のメリットは少なくなりましたが、本来なら送料も掛かるので見えないお金が削減できてるハズです

OC135ZGのNEW#1B製作(免責保証書使用)

 免責額:9,000円

 部品代(OC135ZGベア#1ブランク):0円(免責対応)

    (PMNST#16トップ&PKWSG#16×6個):5,900円

    (スレッドほか(メタリック割増):700円

 工賃:(分解無し、組立のみ):10,950円

合計:26,550円