長崎のほうでは、こういうヒモを「ヨマ」と言います
独楽を回す時の紐も「ヨマ」
オレが子供の頃には
「ながの繰り」というのを近所のお母さんやウチのお袋も内職のようにやってましたが
漁師の底延縄(レンコダイやアマダイ)の仕掛けを「ながの」(長縄(ながのぉ))からきてるんでしょう
ネット上に画像が無い、唯一、一番当時に近い四角の「ながの」
まさにその「ながの」の古い仕掛けから取ったのがこの「ヨマ」
方言で言うなら「そんヨマできびれ(その紐で縛れ)」です
オレが今の家に引っ越した頃に両親が来た時に
特に親父はなんでもかんでも病的に「ヨマできびる専門」なので
使ったヨマを捨てずに残しただけでこんだけの量になってる
まあ、ちょっとしたこんな「きびる」時に使えるんだけどね
「ながののヨマ」です