久しぶりに、前に書いたブログを読み返しました。

数ヶ月前は、
子供達への執着を手放し、
自分を満たし、
何もかもが上手くいっていると思い込もうとしてたんだなぁと思います。



でも、
何もかもが上手くいっているように感じたのは、私が我慢していたからだったんです。

そうなんだと気づく出来事がありました。



それは1ヶ月ほど前のことです。

TWICEのハイタッチ会に行くために早朝出発した娘から、6時半頃着信が…


嫌な予感がしつつ出てみると、

「リビングのテーブルの上にトレカない?」


ハイタッチに参加するために必要な、
当たりのトレカを忘れていったようなのです。


「ええ〜っ」

と思いつつ、

「わかった。どこまで持っていけばいい?」

と反射的に聞いている私。


忘れ物を届けるのはいいんです。
誰だって忘れ物することはあるし、
娘が夢中になってることに協力したいなと思うから。


もちろん面倒だなとは思うし、
状況が許すなら、だけど。


でもその時は怒りなのか悲しみなのか、
わからないなんとも言えない感情が湧いてきました。


4時半に起こしたのに起きなくて、5時にまた起こしてやっと起きたこと。

他の家族が寝てるのに「寝坊したー!」とか「遅刻だー!」とかワーワーうるさく騒いでたこと。

私にあれ取ってこれ取ってと指図し、わからなくて探してたら「もー!早くしてよ!」とキレてたこと。



前から楽しみにしてたはずなのに、
そのために前日早く寝ることもせず、
持ち物の準備もきちんとしないなんて、
おかしい!


普段から、
夜更かししてて朝なかなか起きられないこと、
学校から帰っても私が言うまでお弁当箱出さないこと、
スマホばかり触って勉強しないこと、
部屋がめちゃくちゃに散らかってること、

他にもいろいろ。


中学生なんてそんなもんだよね、
と思ってうるさく言うことはありませんでした。
うるさく言えばもっと酷くなる、と思ってました。


でもトレカ届けた帰り、
電車降りたら泣けてきた。


ってことは、
中学生なんてこんなもんだよね、別にいいじゃん
って思ってたのは、本音じゃなかったんだ。
本音を言って、娘と衝突するのが嫌なだけだったんだと気づきました。



娘には、好きなことして生きて欲しいと思ってるので、夜中にスマホでゲームしてることや、音楽聴いたり動画見たりしてること自体がダメだと思っているわけではないんです。


朝起きられるなら(もしくは朝起きられなくて学校に遅刻してもいいなら)夜更ししてもいいし、
成績が学年最下位でもいいなら勉強しなくていいし、
目が悪くなってもいいならスマホずっと見ててもいい。


だけど、

朝起こされて苛立つなら早く寝てほしいし、
勉強できるようになりたい、平均点が取れるようになりたいと言うなら勉強してほしいし、
目がよく見えない、どうしよう!と言って不安がるならスマホ見る時間減らして欲しい。


言ってこととやってることが全然違うってことが嫌。

これが私の本音。


娘にはこの気持ちをLINEしました。

娘がどんな反応するかはともかく、この時自分の本音に気づけて、ホントに良かったと思ってます。


続く