みなさま、こんにちは。

自分を愛してゆるにこママになる♪

如月新菜です。

前回からの続きです。
(その①はコチラ

アンデルセンの名作 「おやゆび姫」 を読んで、とーっても後味が悪く、モヤモヤしてしまった私。

一体、何に「モヤモヤ、ザワザワ、イライラ」するのだろう?

その原因を探ってみました。


するとね、リトルちゃんは言うのです。

「おやゆび姫は、ワガママで思いやりが無く、恩知らずだわ!
自分の事だけ考えて、自分だけが幸せになるなんて!
それで良い訳!? なにがめでたし、めでたしよー!
ぜんぜん、めでたくないわー!!!」


…はは。 めっちゃ怒ってますね
では、ちょっとそれを掘り下げてみます。



① ワガママ

カエルのお嫁さんにされそうな時も、モグラのお嫁さんにされそうな時も、「こんな汚い所は嫌!」だの「こんな暗い所は嫌!」だのと、イヤイヤばかり言う。。

しかも、カエルの池も、モグラの地中も、「カエルやモグラにとっては必要で快適な環境」なのに…。 真っ向から否定って

そして、「イヤイヤ言って、泣いてばかりいるのに、 自分の力でどうにかしようと全く努力しない。 他力本願。な部分が、一番引っかかりました。


② 思いやりが無く、恩知らず

最初にでてくる、「自分をみつけて、大事に育ててくれた女性」に対して、「急にいなくなって、心配してないかしら?」と気に掛ける事もない。

また、この女性や、助けてくれたお魚さんたち、チョウチョや、ネズミのおばあさんに対する、感謝の念も全くない。

「自分がして貰った事に対して、感謝しない。 相手の事を気にもかけない。」というのが、かなーり引っかかりました。

…特に、私は母親なので、愛娘が居なくなったら、死ぬほど心配するでしょう。

この女性は、「欲しくて欲しくてやっと授かった子」だったでしょうに。。
ちょっと位、気に掛けようよ! そして、お世話になった人に、お礼くらい言おうよ!


③自己中で、自分だけ幸せに

最後に、王子様と結婚し、「めでたし、めでたし」ですが…。

・育てのお母さん
・ネズミのおばさん (幸せになれると思い、結婚を勧めたのに)
・助けようとして、波に飲まれたチョウチョ (可哀想に。。)

・そして、一番かわいそうなのはツバメさん。

「命の恩人」である、おやゆび姫に好意を寄せていたのに。。
彼女の事を大事に想っていたのに。。。

あっさりと、連れて行ってくれた先の 「イケメン王子」 と結婚するなんて。

自分を良く知って、想ってくれる存在より、突然現れたイケメンをサクッと選ぶあたり、ツバメさんの気持ちを思うと、泣けてきました…。


なんかね、「人の厚意を踏みにじって、自分ばっかり幸せになった」 という風にしか、捉えられなかったんですよね(笑)。

上に挙げた、残された人達の事を思うと、その人たちが不憫で仕方ないのです。



ここから見えてきた、私の持ってる 「観念」や「思い込み」 は…?

もう少しだけ、続きますね。

 
   
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