今年、娘は花も恥じらう16歳となったので、
もはや小児科病棟には入ることができず、
一般病棟への入院。

娘は
「だから?」
な様子でしたし、
元々「もう、自立心強くって!」な子なのですが、
親としてはもう、心配で心配で。

そんな訳で親ののぞみだけ不安を抱えて
入院して、看護師さんに娘の看護データベースを渡して
気にかけていただきたいことをお伝えしますと、
まもなく病棟師長さん、ベッドサイドへ来訪。

ここの大人の病室からナースステーションに近い
中高校生や十代が多い病室に替えましょう。
(多いと言っても4人部屋)
先程伺った点は徹底します。
ご心配なく。

で、ひとまず安心。

さらに、初日の担当看護師さんが事細かに
それはそれは何度も何か気づいたり、気になったりするたびに
こういうときはどうしますか?
と聞きに来られ、
とりあえず、病棟サイドは安心、安心、大丈夫。

あとは娘の様子だけ・・・。


慣れている病院、
慣れている入院、 
慣れているオペ、

とはいえ小児科のようにプレイルームがないので
ずっとベッドで過ごすのはどうかしらん?

小児科と違って3時と夕食後のおやつがないけれど・・・。

小児科のようにDVDがテレビについていないけれど・・・。










結果から言いますと、

な~んの心配もいりませんでした!


娘は娘なりにちゃんと16歳になっておりました。

同じ病室の方からお見舞いのお菓子をお裾分け頂いたり、
(それをのぞみが行くまで食べないのも偉い!)
頃合いを見計らってナースステーションへ折り紙持って
遊びに行ったり、
担当医の先生達ともジョークを交えて包交を受けていたり、
と、
しまいにはのぞみも面会開始時刻きっかり行くどころか
ちょっとぶらぶらショッピングしてから行ったりできるくらい。


病棟の細やかなお気遣いのおかげでもありますが、
大きくなりましたよ!我が娘。


今年は息子が二十歳になりましたし、
こりゃぁ、
子供の親離れじゃなくて
のぞみの子離れの方を急がなくっちゃいけないぞ!