4月ですね | ルチルの時間 -たまにラブ-

4月ですね

前回のブログでは、沢山のコメントありがとうございました。
ラブがいなくなってから、もう少しで1ヶ月になります。

動物も人間と同じで初七日、四十九日があります。

初七日は母の夢に出てきたそうです。 一般には初七日は三途の川のほとりに着くと
言われていますが、ラブはワンコなので、虹の橋のほとりに着いたのでしょうね。

先日、母から更に聞かされたのですが、ラブは苦しいながらも父のところに移動したと
そして、母が父を起こしたと記載しました。
ラブの苦しむ姿を見てる時、父がラブに掛けた声は・・・

ラブ!!聞こえるか?! お父さんの声が聞こえてるなら頑張って戻って来い!

こう言ったそうです。
戻ってこれなかったと言う事は、既にそんな父の声はラブに届いてなかったのかな。

家族全員、もう立ち直ってますが、やっぱり何か足りない生活に母は寂しいようです。
母から言われていた物を実家に送りました。

それはラブの写真です。


計画停電の備えで、両親もランタン・懐中電灯・ロウソクを準備してたんですが、ロウソクも
大きいのは数少ないと言ってたし、電池も未だに品薄だし、1本で50時間は使えて、尚且つ
ロウソクみたいに臭くない、またアルコールランプと違って、リキッドそのものに火を近づけても
絶対に引火しないと言うリキッドキャンドルと一緒に、ラブさんの仏壇にあげるフードを送ろうと
思いました。 その時、あ!!一緒に写真入れてあげよう!!

と思いつき、すぐさまパソコンの中の写真フォルダの中からお気に入りの写真をUSBメモリに
転送してセブンイレブンにダッシュ!!

リキッドキャンドルとフードと一緒に同梱して送りました。

実家は車で3・40分のところだから、そんなに遠くないし行けばいい事だったんだけど
その時、丁度ガソリン不足状態で、旦那の仕事以外ではあまり車は使いたくない時だったのと
震災後だろうと仕事も忙しい。

頼まれていて「いつでもいいから~」と言われていても、なるべく早く、両親の家にラブさんの
笑顔を送ってあげたいと思い輸送にしました。

両親共に働いているので、夕方着くように時間指定をしました。

届いたその夜、母からメールがありました。

「小包届きました。箱を開けたらビックリ。ラブさんがいました。
 なんだか生きてるラブさんに会ったようです。ありがとう。」


メールの一部分です。
電話をしようと思ったらしいんですが、絶対に泣いてしまうからとメールにしたと言う
意外にお茶目な母です(笑)

その後、余震や計画停電情報などで、数日経ってから電話をしたんですが、その時の事を母から
聞きました。 小包を開けた時、母はラブの写真を見て涙が出たそうです。
久しぶりにラブに会ったと思ったと。
父は写真を全部見て「こんなにいい写真をユキは持ってたのか・・・」とため息が出たとか。

みんな同じだと思うんですが、散歩の時などは自分のワンコの写真って撮りますよね。
そんな時の写真や、庭で遊んであげてる時の写真など、結構あるんですよね。
その時、いちいち見せなかったので、両親は知らないラブさんの写真だったわけです。

でも、喜んでもらえたのは本当によかった。
今までの生活とは違い、どこか穴の開いた感じも、送った写真で大きな穴から少しでも
小さい穴になればと思います。

もう少ししたら、ルチルを連れてまた帰ろうかなぁ~と思っております。
今やルチルは、セラビー犬です。
本物のセラピー犬のように、きちんと癒せてるかどうかは別ですが(笑)

だって・・・

$ルチルの時間 -たまにラブ-

↑こんななんだもん・・・

これで癒せますかね?( ̄_ ̄ i)
暫く放置しておくと・・・

$ルチルの時間 -たまにラブ-

出来上がっちゃったよ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ


まぁ、これがルチル式の癒し方と言う事で(笑)