「色んな種類の食材を食べるようにするのよ」と
電話をするたびに心配する母。


考えてみると物心ついてからオーストラリアに嫁いでくるまで
毎日私達家族のために毎食手作りのご飯を作ってくれていた母。


冷凍食品や出来あいのご飯が食卓にあがることなんて
記憶の限り殆どなかった。


高校の時なんかは「毎日お弁当じゃなくてたまには購買の
パンが食べたい」なんて今思ったら何て贅沢なことを
言っていたんだろう?と恥ずかしいけど、でもそんな時も
あった。


家庭を持った今、母がしてくれていたことが
どれほど有難く、そして毎日メニューを考えて作ることが
どんなに大変だったか計り知れない。


毎日ご飯を作るたびにお母さんを思い出します。


そんな私ですが、今は義母と同居。


以前に書いたっけな?義母は自分でご飯を作りません。
自分で作るのは冷凍のご飯をチンするだけ。


7年くらい前まで義父が生きていた頃は作っていたよう
だけど、1人になってからは作る気がもうないみたい。


でも気持ち分かるんだよね。私だって自分1人だったら
お料理する気になるかな?なんて。
「美味しい」と喜んで食べてくれる人、一緒に食卓を囲む人が
いなかったらきっと作る気半分になってしまいそう。


年齢(87歳)のことがあって一緒に同居は決めたけど
冷凍食品ばかりを食べてる食生活にも私はとても不満が
あった。なので今は作ったご飯を温かいうちに一階にいる
義母に届けてあげるのが日課になっている。


あっ3食はしてませんよ。

夕食だけ。

朝はweetbixに昼はスープとかサンドイッチを食べている義母
なので、その2食分くらいは自分でやってもらおうと思って。


私も正直3食は無理。


同居にストレスは危険でしょ?笑


ストレスにならない程度にしないとね。



義母の分も作るのが張り合いになっている分
「めんどくさいなぁ~」と思うこともある。
「自分のご飯くらい自分で作ろうと思わないのかっ!!!」
なんて思ったりもする(笑)



私の母が下に住んでいたら絶対こんなこと
思わないし、思うどころか
きっと3食一緒に食べてると思う。


自分の母と義理の母でこんなにも気持ちが
違うのか、と「なんて冷たい嫁なの、私?」
と思ったりもする。


でもこれでいいんだと思う。


今一緒に住んでいる家族のために
母が実家に住んでいた頃作ってくれたご飯を
思い出しながら作るご飯。


いつも「美味しい」と喜んで食べてくれるぺーと
「これやだ~」と文句を言いながらモリモリ
食べるキラ蔵と、
夕食を届けると「うわぁ美味しそう」と
言ってくれる義母。


そんな3人を考えながら作る夕食。


お母さん、こんなの作ってるよ。


煮込みハンバーグ
ポテトサラダ
マッシュルームのバルサミコ漬け
蒸したブロッコリー
わかめスープ

オーストラリアで子育て・キラリ Day


途中休憩を入れながら作っていたら
何だか品数の多い夕食になってしまったの巻き↓

かじきまぐろの煮付け
エビチリ
しいたけとほうれん草の炒め
きゅうりの糠つけ
油揚げとわかめのお味噌汁
トマトときゅうりのサラダ

オーストラリアで子育て・キラリ Day



確か、この日は久しぶりにお母さんに電話して
2時間おしゃべりをしてしまった日。
キラ蔵をデイケアに迎えに行くのに時間がなくて
急いで作った夕食↓

鮭をいれたちらし寿司
冷凍してあった餃子
白菜とかぼちゃのお味噌汁
オーストラリアで子育て・キラリ Day



鶏と卵のすっぱ煮
ほうれん草の胡麻和え
トマトとアボガドのサラダ
豆腐・いんげん・油揚げのお味噌汁
オーストラリアで子育て・キラリ Day


これは手抜きの金曜日ディナー↓

買ってきた魚のフライ
いんげんのソテー
サラダ
かぼちゃのオーブン焼き
(ちなみにワインはぺー用です)


オーストラリアで子育て・キラリ Day


最近は休憩を入れながらでないと
一食分作れなくなってきたので
メインを作っておいて、ぺーが帰ってきたら
副食を作るようにしています。


ちなみにぺーが帰ってくるのは5時半(早っ!)


ということで〆とします。