GDOに面白い記事があったので、
特別参加のGFも含めて紹介を
男子世界ランキング50位の選手のクラブセッティングから、
マッスルバックとキャビティバック
(ハーフキャビティ、ポケットキャビティ、中空などを含む)の2つに分け、
各選手のアイアン形状を調査した結果
ミドルアイアンは僅差でマッスル優勢
7番アイアンではマッスルバック26人に対し、
キャビティが24人。
世界トップ10で見ると、1位ロリー・マキロイ(北アイルランド)、
4位ジャスティン・トーマス、5位ダスティン・ジョンソンら7人がマッスルバック。
一方で2位ジョン・ラーム(スペイン)と3位ブルックス・ケプカ、
8位パトリック・カントレーがハーフキャビティを使っていた。
長くなるほど“キャビティ”派が拡大
3Iマッスルは5人だけ
球を上げる難度が増す長い番手になっていくにつれ、変化が生まれる。
6Iで27人、5Iでは30人がキャビティを選択。
世界ランク10位のトミー・フリートウッド(イングランド)は
6Iより下の番手はタイガー・ウッズと同じマッスルバック(テーラーメイド「P7TW」)を使い、
5Iから上はキャビティバック(ダンロップ「スリクソン Z785」)に切り替えている。
4Iになるとキャビティが37人(4Iではなくユーティリティを入れている
ウェブ・シンプソンも「マッスルバック以外」としてカウント)。
マキロイ、トーマス、リッキー・ファウラーらがここでキャビティを選んだ。
アイアンの名手、松山は2016年にキャビティを投入した時期もあったが、
直近のセッティングはマッスルバックのダンロップ「スリクソン Zフォージド」で統一している。
松山のように4Iからすべてマッスルバックの選手は13人と少数派。
バッグに入れる選手が限られる3Iも含めると、
ウッズ、ルイ・ウーストハイゼン(南アフリカ)、ビリー・ホーシェル、
セルヒオ・ガルシア、ラファ・カブレラベロー(ともにスペイン)とわずか5人だった。
世界ランキング50位の選手においても今や1割しかいないのに、
3Iから入れてる自分は。。。