本日は2024/02/04(日)星組『RRR/VIOLETOPIA』宝塚千秋楽。

 

星組さん、がんばったよー!

ナートゥを踊りまくり、客席降りをして…とサービス振りまいてくれました。

 

本日で大劇場卒業される生徒さん達…

 

大輝真琴(91期・研19)

天華えま(98期・研12)

彩園ひな(101期・研9)

侑蘭 粋(103期・研7)

 

配信で見送らせて頂きます。

 

 

★ようやく出た

 

星組2024別箱スケジュールがようやく発表されました。

待ち詫びてました…!

 

宝塚の予定が立たねば、他の予定も立てにくいので(苦笑)

わりとマジメな話。

 

劇団さん、慎重になってますね…わかります、そのお気持ち。

宝塚歌劇に対して、私はユーザーサイドですが。

 

普段は組織の一員であり、サービス提供側。

上の声一つで、その指示を具現化する立場です。

「言うは易し、行うは難し」

身を以て知ってます…。

 

 

❶礼真琴、海外ミュージカル

 

『BIG FISH』

原作…ダニエル・ウォレス

脚本…ジョン・オーガスト

監督…ティム・バートン

潤色・演出…稲葉太地

主演…礼 真琴(95期・研15)

 

東急シアターオーブ(東京・渋谷)

2024/05/30(木)~06/16(日)

 

ファンタジックなブロードウェイ・ミュージカル、との事。

それを礼真琴主演で。

めっちゃ観たいけど、2週間ちょいですか…。

東京オンリーですか…。

 

配信日時、6/16(日)って事でOKですか?

(早々に諦めてるし)

 

相手役が気になるところ。

歌えて可愛らしい娘役さん希望。

 

気がつけば、星組も歌えて可愛い娘役の宝庫になってきました。

数年前まで、歌えても抜擢されない不遇の生徒が男女とも多数散見。

(観客はひたすら修業…)

 

礼真琴政権になり、歌える生徒がチカラを発揮できる星組に。

トップさんが歌えると、こんなにも変わるんですね。

(ストレスフリーに感謝♡)

 

 

❷暁千星、2度目の東上主演

 

『夜明けの光芒』

原作…チャールズ・ディケンズ『大いなる遺産』

脚本・演出…鈴木圭

主演…暁 千星(98期・研12)

 

シアタードラマシティ(大阪・梅田)

2024/06/03(月)~06/08(土)

 

東京建物ブリリア(東京・池袋)

2024/6/14(金)~06/20(木)

 

ありちゃん、星組では初めての東上主演。

物語の内容も、主人公の役柄も、ありちゃんに合いそうな予感。

ディケンズ晩年の代表作にして、半自叙伝。

深い人間ドラマが期待できそう。

 

…なのに、会期が短い。

梅田も池袋も、6日ずつしかない…。

途中で休演日があるのかな?(なさそうな予感)

早くもチケ難が予想されます…。

 

配信日時を早く教えてーーー!!

(早くも諦めモード突入)

 

鈴木圭先生、宙組『大逆転裁判』に次いでの別箱作品。

本格的に復活されそうですね。

ありちゃん主演なので一瞬、月組で?…と驚きましたがな。

雌伏の時代を支えてくれたであろうご家族の為にも、雄飛して頂きたい。

 

 

❸舞空瞳、ミュージックサロン

 

タイトル…未定

構成・演出…三木章雄

主演…舞空 瞳(102期・研8)

 

第一ホテル東京(5階 ラ・ローズ)

2024/5/7(火)~8(水)

 

宝塚ホテル(1階 宝寿)

2024/5/16(木)~17(金)

 

ミュサロといえば、トップ娘役が退団前に開くディナーショーと直結しやすい。

ただ、例外もあります。

 

愛希れいか(95期・元月トップ娘)は任期途中2015年9月、ディナーショー開催。

ミュージック・パフォーマンスと名前を少し変えてましたが。

『1789』千秋楽後、『舞音/GOLDEN JAZZ』開演前の時期。

当時の相方・龍真咲はコンサート『DRAGON NIGHT!!』中でした。

 

直近では、星風まどか(100期・花トップ娘)ですね。

2021年2月、宙組『アナスタシア』千秋楽後、専科へ異動。

2021年4月、ミュージックサロン『夢みるMadonna』を開催。

2021年7月、華優希退団に伴い、花組へ異動してトップ娘役に就任。

 

ちょうど月組トップ娘の枠が空くので、「もしや月組へ…?」と予想する声も出ている模様。

 

実はわたし、その線は思いつかなくて。

小耳に挟んで「なるほど、前例あるもんなぁ」と感心した次第。

 

…で、私の予想は「小休止」です。

 

最初、すわ退団か?と思いましたが。

(現時点で、その可能性もなきにしも非ず)

 

2023年8月『1789』千秋楽後、礼真琴が秋休みを取得。

その頃、舞空瞳は博多座で『ME AND MY GIRL』に出演。

役替わりビル(水美舞斗、暁千星)を相手に好演しました。

 

その他にも、2023年は全国ツアーを凪七瑠海(専科89期)と共に巡業。

全ツは毎回会場が変わり、移動に次ぐ移動。

格別にハードな興行だと思います。

(礼真琴は『赤と黒』主演中でした)

 

舞空さんも一休みするのかな?…と。

 

ディナーショーもお稽古など、準備期間は大変ですが。

ただ、舞空さんを中心に様々な事が組まれる為、通常公演とは大分異なるかと。

座長としての責任はあるものの。

 

まるまる長期休むと憶測を呼ぶかもしれないし、少し負荷を減らす目的なのかな、と。

 

もし退団するなら、退団発表後にミュサロ発表すると思った事もあります。

 

でも、礼真琴と暁千星の名前のみで、舞空瞳の名前が見当たらないと、ファンの不安を煽るかな。

 

退団するなら、近々発表があるでしょう。

 

現時点で、私の予想順位は、

 

❶負荷を減らした小休止期間

❷退団

 

…でしょうか。

 

❸月組スライド、という可能性もゼロではありません。

 

…が、個人的には「極めて低い」と思っています。

星風まどかの時とは、似てるようで非なる状況なので。

 

宙組トップ時代は星風さん、委縮して見えました。

本来のポテンシャルが生かし切れなかった。

 

そのまま飼い殺し状態は勿体ない…と考え、花組へ異動させたのでは?

ちょうど『アナスタシア』楽と、華優希退団が近接してましたし。

 

芝居以外は弱い華優希と異なり、全分野で抜けがない星風まどか。

柚香光(95期)を力強くサポートできます。

 

また、二人の間には『物語』がありました。

柚香光 First Photo Book (2016/10発売)企画撮影で、学生カップルに扮したれいまど。

当時、研8と研3の初々しくも可愛いカップルでした。

 

柚香と星風が組む伏線のようなご縁があった訳です。

意外でありながら、どこか腑に落ち、ドラマティック。

 

そういう意味では、鳳月杏と舞空瞳も縁がありますね。

 

花組にいましたから。

『CASANOVA』を最後に、それぞれ月と星へ組替。

 

その『CASANOVA』新人公演で舞空瞳が演じたコンデュルメル夫人、本役は鳳月杏でした。

これはこれで貴重なご縁ですね。

 

鳳月杏ディナーショー『NEXT ONE』サポートメンバーでもありましたし。

 

ただ、舞空さんは星組で礼真琴と組み、イキイキ活躍中。

わざわざ月組へ異動させるメリット……ある?

 

舞空さんの負担、半端なくない?

労基からイエローカード飛んできそう。

少なくとも、組ごとのルールを統一してからでないと。

 

月組内にも、次期トップ娘役候補はいます。

ただ、「この人だろう」と言い切れる決め手はない。

 

さりとて、人財は揃ってますしね。

わざわざ波紋を広げる人事を今、実行するとは思えず。

 

なこちゃんは 2019年10月トップ就任から、5年目に突入。

コロナ禍で半年ほどストップしたものの、長期と呼ばれる任期に入りつつあります。

 

劇団とファンから愛され、長期を務めたトップ娘役。

近年の例では…

 

愛希れいか(2012/04~2018/11)月

星風まどか(2017/11~2024/05)宙⇒専科⇒花

 

双方とも、それぞれ約6年半の任期。

 

舞空瞳も長く務めると思っている人が多数派でしょうが、こればっかりは分からない。

各自の人生設計もありますものね。

 

ひとつ確かな事は、舞空瞳は十二分に頑張ってきた、という事。

お疲れさまです。