2024年3月30日(土)宝塚大劇場にて、初日を迎えた月組公演

『Eternal Voice 消え残る想い/Grande TAKARAZUKA 110!』の階段降り、修正しました。

 

私の見落としがありました、ごめんなさい。

 

★階段おり

 

一乃凛(106期・研4)エトワール

↓↓

天紫珠李(101期・研9)

彩みちる(99期・研11)

↓↓

彩海せら(102期・研8)

↓↓

礼華はる(101期・研9)

↓↓

風間柚乃(100期・研10)

↓↓

鳳月杏(92期・研18)

↓↓

海乃美月(97期・研13)

↓↓

月城かなと(95期・研15)

 

プログラムを見た感じ、彩みちる(99期)と天紫珠李(101期)も階段降りするのかな?と思いましたが。

…してましたっけ?

 

※3/31観劇して、確認しました。

 私の見落としでした。

 失礼いたしました。
 

 

★若手2名が退団

 

さて、2024/03/31付で、宙組生2名の退団が発表されました。

 

彩妃 花(103期・研7)

葉咲うらら(106期・研4)

 

 

 

★彩妃 花

 

彩妃花は、2023/09/30逝去した被災者(有愛きい)の同期。

同郷でもあるんですね。

 

103期は『カジノ・ロワイヤル』と『PAGAD』の二作を、新人公演の長の期として担当。

 

カジロワでは5名いた同期が、次作の別箱公演で2名退団、1名休演(現在も休演中)

 

遺族代理人によると「有愛さんも退団を希望するも、状況を鑑みて(=己が辞めると、彩妃さん一人で長の期を背負うため)退団時期を延ばすことにした」との事。

 

彩妃さんは、共に長の期として頑張ってきた片割れ。

 

彩妃さんの心中は想像するしかありませんが…己を責めているのでは…と心配です。

 

私の為に残留したため、死を選ぶまで追い詰めてしまった…と。

罪悪感に苛まれているのでは…。

 

メディアで叩かれた上級生と同じく…いえ、それ以上にケアすべき人だと思います。

 

今からでも、何とか対応して頂けないものか…。

組織を離れた以上、無理でしょうけれど。

感情論だと自覚した上で、そう思わずにいられません。

 

 

★葉咲うらら

 

葉咲うららは『カジノ・ロワイヤル-我が名はボンド-』(2023/03~06)で初のエトワールに抜擢。

 

同作の新人公演ではマハラジャの妻(本役・有愛きい)を演じました。

 

私が葉咲さんを認識したのは2023年1月、芹香斗亜ディナーショー『KISS-kiki sing&swing-』配信視聴にて。

サポートメンバー4名中のお一人でした。

 

小柄な体躯から発するパワフルな美声に、芹香さんも一目置いていました。

将来を嘱望される歌うま若手のお一人でした。

 

 

若手退団が及ぼす影響

 

…これは、あくまでも個人的な感想であり、想像です。

 

劇団の「宙組は現体制で行きます」発言により、宙組内で静かな激震が走ったのでは…と。(あくまでも想像です)

 

「結局、何も変わらない。きっと喉元過ぎれば…で元通りだ」

 

そんな風に、静かに絶望した生徒もいたかもしれません。

(あくまでも想像です)

 

タイミングから、彩妃さんと葉咲さんは以前から退団を希望していたのかもしれません。

 

ですが、「合意した、謝罪した、慰謝料も払う。さあ、仕切り直しだ」という時に発表された退団は、どんな影響を与えるでしょうか。

 

仕切り直し第一作も未発表ですし、それに向けて宙組が一丸となれるのか?

 

…という不安が一点。

 

また、「若手が辞めるのに、上級生は残るのか」という発言が出そうだな…と懸念しています。

 

これに関しては、もうね…何と言えばいいか。

 

 

ここからは一般論ですが。

 

トラブルがあって組織から離脱するのは、立場が弱い方が多い。

 

イジメで転校や保健室登校をするのは、イジメられた側が圧倒的に多い。

 

それを理不尽だと思ってきました。

 

…だからといって、イジメた側に「辞めろ」と迫るのも、立場を入れ替えたイジメになってしまうだろうし…。

 

これは本当に難しい。

 

芸能や芸術といった特殊なフィールドを、一般(と呼ばれる)社会と一括りにして良いのか?…という疑問もあります。

 

一概に単純化できないながら、それでもなお、大切にされるべき尊厳があるのも事実。

 

視点によって、万華鏡のように見え方・考え方は変化していく中で、どんなスタンスを取るか。

 

改めて、考え続けています。

 

 

宝塚に話を戻します。

 

宙組下級生の退団は、上級生への無言の圧力になるかもしれません。

 

だからといって、過剰な引き留めは厳禁。

個人の意思は尊重すべき。

 

針の筵とわかった上で、継続する意思も尊重したいと思います。

 

人によっては、辞めるより遥かに険しく辛い道になるかと。

 

様々なリスクも抱えての再出発だと、改めて覚悟する事になるでしょう。

 

これは始まりであり、これから宙組関係のお知らせが増えていくはず。

 

(わざわざ言うまでもなく)

(皆さんそう思ってますよね)

 

宙組生を応援したいと思っています。

上級生から下級生まで。

 

 

▽ 覚悟…

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村