令和2年4月16日


自宅の前にある
花が綺麗でした

匂いを嗅いだら
獣の匂いがした

やだ俺の香りだ
早く風呂入ろう






🌺

ありがとうの恩返し



4年前の春・感染性心膜炎で
僕は集中治療室で死にかけた


体育館から帰るバスの車内で
直感で感染したと感じました


3日後に40℃の発熱があり
一週間後に病院に行きました


風邪の細菌が心臓に感染して
3倍に腫れて危険な状態だと
逓信病院に緊急入院しました



🚑



その逓信病院がひどい病院で
高齢の看護婦はヒステリーで
患者を怒鳴りタオルを投げる


食事は冷たい金魚みたいな魚
汚い病室はシーツ交換もなく
共同トイレは臭くて薄汚ない


🐟


受刑者の経験はないですけど
刑務所よりひどい病院でした


一週間入院しても解熱しなく
オバサン女医に相談しました

「いつ僕は治るのでしょうか」

「私…専門外で分かりません」


チーン


「早よ…言えよ…ババア…」


あーここに居たら殺される
済生会に転院を希望すると

「それがいいと思います」

・・・・・・・・・・・・

許されるなら…このババア
絞め落とすところでした…









徒歩で済生会に行きました
天神大丸の前で限界になり
病院玄関に倒れこみました


気づくと心臓集中センター
CCUに3名の医師がいて


「もう心配ないからね」


心臓患者を歩かせるなんて
ひどい病院だと怒っていた


済生会は素晴らしい病院で
イケメン医師に美人看護師


僕は一時危篤から回復した

ついでにチンコも勃起した





あらあら…熊さんったら…
ヤンチャなイチモツだこと
特別な看護だよ…パクッ…


ピュー


と…夢精して夢から醒めた














それは今から4年前でした


今はアレルギー気管支炎で
呼吸器科に通院してますが
今月の診察キャンセルした


福岡も感染者が500人超
感染症指定病院は満員です


済生会は指定ではないけど
コロナ患者がいるとすれば
先生たちは疲弊してるはず


緊急性のない自分の時間は
緊急の患者に使って欲しく
呼吸器外来に電話しました


明るく元気な看護師さんに
キャンセルの事情を話すと
薬の心配をしてくれました


処方箋にも診察はいるので
僕は薬も我慢する事にした


あと一週間分で薬は切れる
発作の心配はありますけど


4年前の危篤の僕みたいに
一刻を争う患者もいるから
なるべく迷惑かけたくない


緊急事態でも遊び回るバカ
自業自得は死んで仕方ない


真面目に誠実に生きてきた
優しい人間を助けてほしい


看護師も感染リスクの中で
不安と疲労と格闘している


電話してる時間もないのに
ランチする時間もないのに
看護師さんは僕に言います



「連絡くれてありがとう」



ありがとう



ありがとう














俺は電話を切り涙を拭いた














🏥

医師・看護師・病院関係者

ありがとう
























マタニティー