【メルマガバックナンバー】勝美事故死 | Grasstone(グラストーン)オフィシャルブログ

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(2013.2.11配信)


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こんにちはケニーです♪



いやぁ、

3連休も最終日ですね!

いかがお過ごしですか??





おととい、

飯塚勝美の出演する舞台を

見に行ってきました♪♪

(添付写真の勝美さん、イケメソです)



この舞台は

「ラジカフェ」という

シリーズで

「ラジオ公開生収録のテイ」で

進んでいく舞台なんです。



で、

ラジオのパーソナリティが

番組に来たメールやFAXを

読み上げる。



読み上げた内容に関する

ショートストーリーが始まる。


一度の舞台で

色々な話が見れて

面白いです。

かつ、

それぞれのストーリーに

関連性があって

クライマックスへの

伏線にもなっている。





いやぁ




最近なんだかね、

涙もろくなった気がしますw

最終話では

もう号泣でしたからw





その最終話は

どんなストーリーかというと

ラジオパーソナリティの女性が

バレンタインデーになると

思いだす記憶、、


事故で亡くした彼との

「まだ消化しきれていない記憶」

の話になります。



少しだけ話はそれますが

この消化しきれていない記憶

未解決の問題を

カウンセリング場面では

「アンフィニッシュドビジネス」

と言います。

未解決のままの
心に抱えた問題だったり

押し込めたままの感情だったり。



記憶は

僕達の人生を大きく左右します。

記憶が各個人の

世界を構築していきます。




同じ出来事を経験しても

その出来事を

どのように捉え

どのように処理するかで



記憶は変わります。


例えば、


“恋人に作った料理に失敗した”

という経験も


Aさんは
「恋人の好き嫌いが分かって良い経験をした」

Bさんは
「私は料理に向いていない」

Cさんは
「やっぱり、何やっても私はダメだ」

Dさんは
「私は彼(彼女)に嫌われているんだ・・」

などなど

人それぞれのカタチで

記憶という棚に

経験という本を

しまいこみます。




ここから

とても大切な部分なんで

じっくり読んで下さい。




この世で起こる

全ての出来事に、

“意味”はありません


ただの“事実”です。


その事実に人それぞれ、

その人特有の意味付けを

行っているだけです。


「雨が降っている」

という事実に

どんな意味付けをするかで

その人の解釈となります。

その人なりの真実になります。


その意味付けの仕方は

ある意味その人の

“クセ”

みたいなもんです。




先ほど

「人生は記憶に大きく左右される」

と言いました。


とある出来事を経験して

「やっぱり私はダメなんだ」

という意味づけを

まるで、


そうですね、、

脚本のように書いてしまうと

「その脚本に従って」

生きてしまうんです。




“やっぱりダメな自分”

を証明する材料を

集めちゃうんです。


無意識的に。



集めれば集めるほど

より強固な世界観が

つくられます。





“やっぱり私はダメなんだ”

と。



雨が降っている

という事実に対して

「やったー!恵の雨だ!」

という捉え方も

「うわ最悪。」

という捉え方も出来ます。



事実に意味はなく

その事実に対しての

意味付けも自由ならば


どうせなら、

自分自身が気持ち良く、

常に心が晴れるように

パワフルでエキサイティングな

人生を生きていけるような

そんな

意味付けを行った方が

いいですよね。



とは、言うものの

やっぱり難しい。。



という人は、

カウンセリングを

受ける事も一つの手段です。


日本では

ちょっとおかしい人とか

病人が受けるもの

という意味合いが

強いように思いますが、


とんだ勘違いです。


昨今、ビジネスの現場では

「コーチング」

と呼ばれる手法が

大分認知されてきましたが、

コーチングは

心理療法の一部です。

それも

基本中の基本部分です。



海外では

企業のトップや

責任の思い人ほど

専属のカウンセラーが

“いて当たり前”です。


逆に、

専属カウンセラーがいない事

の方が恥ずかしい位です。



ところで、


「とんび」

というドラマを見た事ありますか?


普段TVを全く見ないので

ちょろっと総集編らしきものを

見ただけなのですが、


あのドラマでも

不器用な親子に

ちゃんと

専属カウンセラーがいて

出来事の意味付けを変える

手伝いをしています。



柄本 明さん演じる

「海雲」がその役です。



重要な場面では

出来事の意味付けを

よりよい方向に

変えています。


変える

というより提案ですね。



実際の

心理療法では

NLPなどを用いて

過去に起きた出来事の


意味付けを

より良い方向に変える

お手伝いをします。


例えるなら、

まるで電気の配線を

つなぎかえる

そんな感じです。




話を元に戻しますが



舞台の最終話は

まさにこの出来事の

意味付けを変える

という事が起きます。



些細な事で彼と

ケンカ別れしたあげく

自分の所為で

彼が死んでしまったと思い、

深く自分を縛り続けている

彼女。



そして、

事故で亡くなった彼が

本当に彼女に伝えたかった思い。



それらが、時間を経て

明らかになるワケです。


ちなみに、この

事故で亡くなった

バンドマンの彼


彼こそが

我らが飯塚勝美の

演じる役ですw



ええ、


ゴースト役ですw



いや、バカにしてませんよ?


www


ちょっと本当に

ゴーストぽかったんでw

ww



話を戻しますw



彼女に渡すはずだった

1本のデモテープ。

時を経て、彼女の元に届きます。




彼が、

本当に彼女に伝えたかった言葉。


デモテープから流れる彼の声

「こないだは、ごめん。。曲、出来た。」

「ん~と、、上手く伝えられないんだけど、、」

「結婚しよう。」


彼女が聞きたかった彼の歌が流れます。


もう、号泣です。


ええ、

1番良い所で

勝美登場です。

デモテープから

生歌に変わります。


ええ、号泣ですw


悔しいけど、号泣ですw



実は、結構前に

勝っちゃんから

「今回、泣かすから!」

って言われてたんです。

「ふんっ!何がじゃ!」

って思ってましたけど。


号泣でしたw


で、何が言いたいかというと


【心を素直に伝える】


これって、何よりも

凄いパワーがあるんだな。

って再確認したって事です。


上手な言葉より

綺麗に飾られた言葉より

不器用でも

下手くそでも何でも

心から伝えたいという

深い想いは

本当に奇跡を起こすのかも

知れませんね。


ちょっと今日は

長くなりましたねw


ではでは、良い休日を!!



PS.
①「Spring Breeze
こんな晴れた日にピッタリな曲です。
聴いて下さいね♪


②KENY甥っ子がflowerを歌ってくれました