7月7日。七夕の朝。
ぴかりんが東京駅で銀座のジンジャーを飲みながら新幹線に乗った頃。
わたくしはよっこいせっとベッドから起き上がりました。
(ひどいねぇ)
9時50分の集合時間。
30分あればよゆー釈釈な場所の神社。
それが栃木は下野國の総社、大神神社です。
栃木の大神神社は惣社町にあります。わかりやすいでしょ?
ぴかりんの神社講座。
①総社ってなに?
むかしむかし。京から赴任した国司=知事は、赴任した國にある全ての神社に「赴任挨拶」しなきゃいけなかったんです。でも全部回ってたら仕事にならないでしょ?だから、「ここに行けば全部回ったことにしちゃお♪」っていう神社を設定しちゃったのです。
それが総社ね。
②一の宮って?
一言でいいましょう。
「社長室」です。
しかも大企業の、です。
ここに参ると社長とお近づきになるので、社長の鶴の一声を期待できますね。
ちなみに総社は大企業本社ビル、とのこと。
そんなわけで、下野國=栃木県の神様の本社ビル、大神神社は奈良の大神神社から分かれた分魂の神社。
創建には第10代崇神天皇が関わります。
崇神天皇は実在が確認できている最初の天皇。初代の神武と同一視する説もあるそう。
さて。
そんな感じで奈良と結び付きが強い下野國。
由緒正しい神社です。
が!
これ、由来書です。
キレイサッパリ、ナニモアリマセン。
ここまで文字が見えない由来書は珍しい(書き直そうよねぇ)。
「お邪魔します」って鳥居をくぐり、参道を歩きます。参道は産道。神社はお宮。お宮は子宮。お母さんの胎内に還るように、どんどん無邪気に無垢にもどります。
いーっぱいお話してくれるぴかりんですが、何もお話好きなだけではありません。
このあとに触れ合う神様世界に馴染みやすくするための必要な時間なのです。
まあ、聞けば聞いただけ以上に答えがあるので、いっぱい聞きたくなるのですがね。
ここが拝殿前。
お参りの作法を教わります。手の合わせ方から神様とのコミュニケーションの取り方。目をつぶるの?開けるの?指先はどこを指すの?それはなぜ?
③大神神社のふしぎなこと
社務所がいつも閉まっている!
お守りなどが欲しい場合は電話して呼び出します。
…なんじゃそりゃ!
お願い事ポイントは人それぞれ。
今回は4チームに分かれました。
どこでお願いするのかな、わくわくです。
過去の経験ではお社に向かってないことが結構あったのでね。
お願いポイントに向かう前に寄り道したのが遥拝所。
この、石の上の空間に思いを投げると奈良の大神神社に飛んで行くのです。便利!
いつか奈良の三輪山にも行きたいな。
次はいよいよお願い事ポイントへ。
室の八嶋、という小さな島の上に小さなお社が設置してあって、橋を渡ってひとつずつお参りしていく形式になっています。
看板しか撮ってませんが
富士山浅間神社などもあります。
浅間は「あさま」=火山。浅間は「せんげん」と読めますね。「せんげん」は「宣言」に通じます。
宣言したほうがお願いがかないそう、という発想から、せんげん神社になりました。
ここで、それぞれの神社に分かれてお願い事。
私は筑波神社G。
グループごとにお願いの方法も違います。丁寧にきちんとレクチャーしてくれるぴかりん。
フィードバックもくれます。
お願いしてるグループを待つ間に自分でお守りを選びに行きました。
ちゃんと選べるのかな?なんて心配は無用。
ちゃんとぴかりんが神様にフォローをお願いしてくれてました。
社務所が!
開いてるっ!
この社務所にいるおじさんがおかしすぎる。
大爆笑しながらお守りをいただくなんて初めてです。
私はなぜかふたつ。
最初に気になった御長寿お守りと、目が合っちゃった安産守り。
妊婦どころか嫁にもいってませんが。まあ何かあるんでしょ。
わいわいとお守りをいただき、自販機のおみくじを引いたり引けなかったり(!?)したら、八嶋に戻ってお願い事をしました。
筑波チームは地面を意識して、筑波山をイメージして、目をつぶり、手を合わせることもありませんでした。
お願い事は神様がスキャンしてくれるからお願いすることもなし。
他のチームはどうだったのかな?
お願い事したらツアー終了です。
さてここでぴかりんからのお願い事。
④直会してね。
濃密な神域にどっっぷり浸かりまくった私たち。
ちゃんと俗世に戻る儀式が必要なのです。
えーっ?なんて難しいことはありません。
俗っぽいことをすればいいのです。
すなわち「飲食」。
直会するよー、と思いつつ飲み食いすることが大切。
そんな、大神神社ツアーでした。
が。ここで終りません。
この日は第一日曜日。
酉の市が開催されていました。
その中でこんなお方がいらしたのです。
この方、れっきとした神様です。
スタイルに惑わされちゃいけません。
持ち物に注目!
釣竿&鯛、そうです、こちら恵比須さんです。
こちらのお店にはちゃーんと大黒さんもいらっしゃいました。
まんまるの木彫りタイプでしたよ。
だらっだらに汗を流しながらの私たちのお願いは、きっちり神様方に届き、後押しをうはうはしながら待っているのです。
どえらいマイナーな神社で、こんなに楽しめるとは思いませんでした。
来てくれてありがとう、ぴかりん。
プロデュースお疲れ様でした、めぐみん。
この日のことをシェアする機会があるといいなっ。
ぴかりんが東京駅で銀座のジンジャーを飲みながら新幹線に乗った頃。
わたくしはよっこいせっとベッドから起き上がりました。
(ひどいねぇ)
9時50分の集合時間。
30分あればよゆー釈釈な場所の神社。
それが栃木は下野國の総社、大神神社です。
栃木の大神神社は惣社町にあります。わかりやすいでしょ?
ぴかりんの神社講座。
①総社ってなに?
むかしむかし。京から赴任した国司=知事は、赴任した國にある全ての神社に「赴任挨拶」しなきゃいけなかったんです。でも全部回ってたら仕事にならないでしょ?だから、「ここに行けば全部回ったことにしちゃお♪」っていう神社を設定しちゃったのです。
それが総社ね。
②一の宮って?
一言でいいましょう。
「社長室」です。
しかも大企業の、です。
ここに参ると社長とお近づきになるので、社長の鶴の一声を期待できますね。
ちなみに総社は大企業本社ビル、とのこと。
そんなわけで、下野國=栃木県の神様の本社ビル、大神神社は奈良の大神神社から分かれた分魂の神社。
創建には第10代崇神天皇が関わります。
崇神天皇は実在が確認できている最初の天皇。初代の神武と同一視する説もあるそう。
さて。
そんな感じで奈良と結び付きが強い下野國。
由緒正しい神社です。
が!
これ、由来書です。
キレイサッパリ、ナニモアリマセン。
ここまで文字が見えない由来書は珍しい(書き直そうよねぇ)。
「お邪魔します」って鳥居をくぐり、参道を歩きます。参道は産道。神社はお宮。お宮は子宮。お母さんの胎内に還るように、どんどん無邪気に無垢にもどります。
いーっぱいお話してくれるぴかりんですが、何もお話好きなだけではありません。
このあとに触れ合う神様世界に馴染みやすくするための必要な時間なのです。
まあ、聞けば聞いただけ以上に答えがあるので、いっぱい聞きたくなるのですがね。
ここが拝殿前。
お参りの作法を教わります。手の合わせ方から神様とのコミュニケーションの取り方。目をつぶるの?開けるの?指先はどこを指すの?それはなぜ?
③大神神社のふしぎなこと
社務所がいつも閉まっている!
お守りなどが欲しい場合は電話して呼び出します。
…なんじゃそりゃ!
お願い事ポイントは人それぞれ。
今回は4チームに分かれました。
どこでお願いするのかな、わくわくです。
過去の経験ではお社に向かってないことが結構あったのでね。
お願いポイントに向かう前に寄り道したのが遥拝所。
この、石の上の空間に思いを投げると奈良の大神神社に飛んで行くのです。便利!
いつか奈良の三輪山にも行きたいな。
次はいよいよお願い事ポイントへ。
室の八嶋、という小さな島の上に小さなお社が設置してあって、橋を渡ってひとつずつお参りしていく形式になっています。
看板しか撮ってませんが
富士山浅間神社などもあります。
浅間は「あさま」=火山。浅間は「せんげん」と読めますね。「せんげん」は「宣言」に通じます。
宣言したほうがお願いがかないそう、という発想から、せんげん神社になりました。
ここで、それぞれの神社に分かれてお願い事。
私は筑波神社G。
グループごとにお願いの方法も違います。丁寧にきちんとレクチャーしてくれるぴかりん。
フィードバックもくれます。
お願いしてるグループを待つ間に自分でお守りを選びに行きました。
ちゃんと選べるのかな?なんて心配は無用。
ちゃんとぴかりんが神様にフォローをお願いしてくれてました。
社務所が!
開いてるっ!
この社務所にいるおじさんがおかしすぎる。
大爆笑しながらお守りをいただくなんて初めてです。
私はなぜかふたつ。
最初に気になった御長寿お守りと、目が合っちゃった安産守り。
妊婦どころか嫁にもいってませんが。まあ何かあるんでしょ。
わいわいとお守りをいただき、自販機のおみくじを引いたり引けなかったり(!?)したら、八嶋に戻ってお願い事をしました。
筑波チームは地面を意識して、筑波山をイメージして、目をつぶり、手を合わせることもありませんでした。
お願い事は神様がスキャンしてくれるからお願いすることもなし。
他のチームはどうだったのかな?
お願い事したらツアー終了です。
さてここでぴかりんからのお願い事。
④直会してね。
濃密な神域にどっっぷり浸かりまくった私たち。
ちゃんと俗世に戻る儀式が必要なのです。
えーっ?なんて難しいことはありません。
俗っぽいことをすればいいのです。
すなわち「飲食」。
直会するよー、と思いつつ飲み食いすることが大切。
そんな、大神神社ツアーでした。
が。ここで終りません。
この日は第一日曜日。
酉の市が開催されていました。
その中でこんなお方がいらしたのです。
この方、れっきとした神様です。
スタイルに惑わされちゃいけません。
持ち物に注目!
釣竿&鯛、そうです、こちら恵比須さんです。
こちらのお店にはちゃーんと大黒さんもいらっしゃいました。
まんまるの木彫りタイプでしたよ。
だらっだらに汗を流しながらの私たちのお願いは、きっちり神様方に届き、後押しをうはうはしながら待っているのです。
どえらいマイナーな神社で、こんなに楽しめるとは思いませんでした。
来てくれてありがとう、ぴかりん。
プロデュースお疲れ様でした、めぐみん。
この日のことをシェアする機会があるといいなっ。