緊急事態宣言その3 | 後藤組社長 後藤茂之のブログ

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しかしマスコミはよほど新型コロナを煽りたいのでしょう。

感染者数が過去最多を更新しなくても、「月曜日としては過去最多」などとなんとかして過去最多と付け加えたいようで笑えてきます。
そもそも感染者の9割が無症状もしくは軽症だというのに、なぜに感染者の数、特に感染者の累計を殊更強調するのでしょう。
 
厚生労働省の新型コロナに関するホームページの奥の奥の方に、「新型コロナウイルスの国内発生動向」というものがあります。(なぜに最初の方の目立つところに置いてないのか不思議です。厚生労働省は隠したいのでしょうか?)
ここには年代ごとの陽性者数、死亡者数、重症者割合が記載されています。
 
 

これによると、感染者は20代が一番多く58,436人で、30代、40代、50代、60代、70代、80代と年代が上に上がっていくにつれ感染者の数は39,432人、36,735人、33,344人、21,428人、18,465人、17,389人と減っていきます。
しかし、これだけの感染者の数がいるにも関わらず重傷者の割合は10代も20代も30代も0、40代で17人、50代53人、60代で89人、70代で126人、80代以上で68人しかいません。
また死亡者に関しては、10代0、20代2人、30代10人、40代32人、50代97人、60代293人、70代839人、80代以上が2141人となっており、圧倒的に70代以上が多いことがわかります。
逆にいうと、新型コロナで亡くなる確率は、20代で10万人に3人、30代で1万人に2人、40代で1万人に8人、50代で1000人に3人しかいないということがわかります。これは交通事故で負傷する確率よりはるかに低い数字です。
マスコミが、今日の感染者は何人、累計何人と感染者の数を大々的に報道するのと、感染者はいるけれど重傷者は何人、死亡者は何人しかいないと報道するのとでは世間の雰囲気も大きく違っていたろうと思います。
 これだけパニックのように新型コロナを恐れる雰囲気を作り出したのはマスコミの報道の仕方によるところが非常に大きいと思います。

私が知りたいのは他の感染症や疾病に比べて新型コロナの重症化率や死亡率がどうかということです。
高齢になればただの風邪をこじらせて肺炎で亡くなる方も毎年一定数いると思われるし、ましてやインフルエンザで亡くなる方は新型コロナで亡くなった人よりはるかに多いことは様々なところで指摘されています。
ですので、毎年風邪で重症化する人は何人いて何人が亡くなっているのか、インフルエンザに感染して重症化する人は何人いて何人が亡くなっているのかなどと比較しないと本当の恐ろしさは分からないと思うので、そういう数字も政府やマスコミは公表する責任があると思うのですが。
その結果判断するのは国民なのですから。

本当に日本においてこの新型コロナウィルスはそんなに恐ろしいのでしょうか?と私は思っています。
西村大臣はYouTubeで感染予防のために夜だけでなく昼も不要不急の外出は控えましょうと言っていましたが、交通事故に合う確率の方が遥かに高いので皆さん車に乗るのはもっとやめましょう笑。